教師ー35 プロ意識
◆私は、担任時代から教師の「プロ意識」とは何か?をよく考えていました。その「プロ意識」の構築にとても影響を受けた人に落合博満氏がいます。落合氏の書物も何冊も、繰り返し読んでいます。今でも、迷った時など、ページを開いています。
以前、落合氏の対談番組を視て、勉強になったところをメモしていたノートが出てきました。そこには、落合氏の「プロ意識」が伝わる珠玉の言葉があります。
「自己流を押し通すには、うまく調整できなかった時、どうするか?というものすごいプレッシャーと戦わねばならない。うまくいかなかったら、全ては自分で責任をとることを覚悟しなきゃできないですよ」
「野球をやっている間は威張っていたい。辞めたらただのおじさんだもの。そして、威張っているには、練習をして結果を残すしかない。練習の方法がまずくて、結果に結びつかなかったらそれまでだ」
「練習はしましたよ。王さんには負けるけど、他の誰にも負けないんじゃないか、と思う程バットを振り込んできました。しかし、その姿は人には見せなかった。そんな時、マスコミが『落合さんは、練習が好きですか?』と聞いてくるから、素直に『嫌いです』と答える。すると翌日の新聞には『落合は練習をしない!』と書かれる訳です。“嫌い”と“しない”は別なんだけどね」
「プロ野球の組織ってのは、鍛え抜いた個人が集まって組織になっている。個人があっての組織なんですね」
私は、教師にとって「バットを振り込む」とはどういうことか、考えました。そして、ノートに「読むこと、書くこと、感動すること、体を動かすことの4つだ!」と書いていました。今でも、そう思います。
プロとして教師が生きていく上で、個人としての力をとことん磨き上げることが大切だと思っています。