生涯学習ー79 地域との連携
◆地域の皆様と一緒に避難場所運営委員会による避難訓練を実施しました。大地震が発生し、避難所を学校に開設した時の、行動について、地域のリーダーさんたちと共通理解して、訓練を行います。毎年の恒例行事となっています。
今日の訓練では、避難所へ提出する所帯カードの記入から始まりました。
家族構成、特に、配慮を要するご家族はいないか、それを確認できるようにするためのカードでもあります。カードの書き方ひとつをとっても、実際に避難所を開設した際には混乱を生じることでしょう。
次に、段ボールベッドの組み立てと、形状記憶金属で開閉するパーテーションを組み立てました。段ボールベッドは、予想以上の強度がありました。しかし、幅が短いので寝返りを打つと転落してしまいます。
また、パーテーションは、屋根がないので、プライバシーを保護するには、無理があるものでした。
これらも実際に作業をしてみて、分かるものです。
その後は、物資配布訓練です。実際には、市から食料や水などの物資が運搬され、それを避難された地域の方へ配付する訓練です。地震の規模にも異なりますが、在宅避難を選択される方が多いと予想されます。その方々も避難所へ物資を受け取りにくるのです。誰に、どれだけ配付するのか、先ほどの所帯カードが役立ちます。このようなことも、この訓練で地域のリーダーの皆さんが、理解されるということが大切だと思いました。
私は、学校の施設管理者という立場で訓練に参加させていただきました。
もし、子どもたちが、学校にいる際に地震が発生したら? そのことについても今後、地域の皆様と共通理解を図ることが大切であるということを提案させていただきました。
学校での避難訓練と地域の避難訓練が別物になっているのが現状なのです。
学校を拠点として、地域の力を最大限発揮させる方法を学校、保護者、地域の皆様との間で今後、真剣に熟議していくことが肝要である、という思いをさらに深くしました。

