子どもの人数分の才能! 「教育は愛」No.225

生涯学習

生涯学習ー11 子どもの人数分だけ才能がある!

◆子どもたちには、学校のテストでは分からない素敵な才能があるものです。何かの機会に光り輝く才能を目にした時、驚きとともに、深い嬉しさで胸が一杯になります。

 子どもたちの人数だけ、才能は秘められているのです。

 子どもたちの活躍の場は、学校だけではありません。

 学校以外でも様々な場でいろいろなことにチャレンジしています。そして、そのチャレンジと活躍は、本人がアウトプットしてくれなければ、私たち教師には伝わらないものです。

 現在勤務している学校では、有難いことに、学校外での活躍を子どもたちが校長室まで報告に来てくれることが多々あります。

 かるたの区大会で入賞し、市の大会へ出場すること。

 バイク・レースの大会で入賞し、さらに大きな大会への出場をチャレンジすること。

 空手の大会で入賞したこと。

 ピアノのコンクールで入賞したこと。

 野球の大会で優勝したこと。

 リービックキューブの大会で入賞したこと。

 プログラミングの大会に出場したこと。

 将棋の大会で入賞したこと。等々・・・。

 実に多種多様な才能を子どもたちは発揮しています。学校で見たことのない顔を子どもたちは持っているのです。

 また、イラストが得意で、プロのイラストレーター顔負けのオリジナルキャラクターを描き、友だちからリスペクトされている子どももいます。

 学校から離れたところでの子どもたちの大活躍を知ることは、その子どもを理解する上で大変役立ちます。

 そして、教師自身が、子どもの可能性を多面的に見ることができるようになります。どの子どもにも、必ず、自分が得意とする才能を持っているのです。その才能を認め、できれば、引き出すような指導ができれば最高です。

 今日、何人かの子どもたちの素敵な才能を目にして、嬉しくなりブログに書かせていただきました。

 「子どもたちの人数だけ、才能はあります!」それを見出し、伸ばすことは、大人の役目だと思います。

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