授業研究・心に残るターニングポイント 3  自ら機会をつくること 「教育は愛」No.182

教師

教師ー10 心に残るターニングポイント(3) 授業研究の機会は自らつくること

◆「私の学校は、体育ではなく算数の研修をしているから、体育の授業研究ができなくて」体育主任の間でこのような意見(愚痴)をしばしば耳にする中で、Y校長先生からいただいた助言が、今回のタイトルの言葉でした。

 当時、私が勤務していた学校も体育を研修していた学校ではありませんでした。

 しかし、Y校長先生のご指導により、自主的に市や県の研修会に参加しては、研究授業を買って出ることにしました。

 市内外の先生方を招いて行う授業研究会では、今までにない角度から授業について切り込まれ、自身の力不足と課題を明確に突きつけられたものです。

 また、校内ではY校長先生のご指導のもと、校内の先生方に呼びかけ、自主的に授業を公開しては、参観された先生方から多くのご示唆をいただく機会をつくりました。

 このような機会を繰り返しているうちに、体育科授業研究は、自分のライフワークにまで昇華していきました。

【ターニング・ポイント3】

 授業研究の機会は自らつくること!

タイトルとURLをコピーしました