教師の評価 「教育は愛」No.494

教師

教師ー70 教師の評価

◆教師には、人事評価という評価システムがあります。これは、あるルールに則って教師を評価するものです。これは、それなりに機能していると思います。しかし、もっとシビアな教師の評価もあります。

 それは、3つの評価です。

 ひとつは子どもの評価。子どもたちから「来年も今の担任の先生に担任してもらいたい」という評価です。もちろん、その真逆もあります。子どもたちには打算はありません。感じたままを口にするので、一番確かな評価と言えるかも知れません。

 もうひとつは、保護者からの評価です。これは、子どもの評価の延長線上にあります。保護者は、子どもの話を聞き、担任を評価しています。また、実際に教師と接し、我が子のことをどのように考えているのか、それを感じたままに評価する場合もあります。

 3つめの評価は、仲間の評価です。学校の教師は、毎日仕事に追われ、精一杯のパフォーマンスを展開しています。その中で、同じ学年の教師や他の学年の教師の仕事ぶりや働きぶりについて、冷静に観察しているものです。

 大切な行事に平気で休んでしまう教師、学年の教師とベクトルを合わせて仕事できない教師、責任感に欠ける教師、自分のことしか考えていない教師・・・など。このような教師には、とてもシビアな評価を下しているものです。

 これら3つの評価は、その教師の“信用”を形成しています。

 肯定的な評価は、本人の耳にも届きます。しかし、否定的な評価は、本人には伝わりにくいものです。そして、否定的な評価は、職場にとどまらず、他の学校へも広がってしまうものです。

 このことは、管理職についても同様です。もちろん、校長も例外ではありません。

 しかも、校長の場合は、所属職員から“評価”がものすごいスピードで他校へ拡散されるものです。

 日々の働き方、仲間への接し方、子どもへの接し方、保護者への接し方などを決して疎かにしたくない、と思う今日この頃です。

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