教師ー73 日々新しく
◆先日、舞台俳優のOGが現役のスター俳優に、毎回の繰り返し公演で心がけたことひとつに「日々、新しく生まれ変わったつもりで舞台を務めた」とアドバイスしていました。このアドバイスは、学校教育にも通じるものがある、と思いました。
私は、毎日決まった時間に家を出て、決まった時間に学校へ入ります。
私の場合、6時30分には学校へ入り、一仕事をします。そして、7時20分に学区周りの準備を整え、学校を出ます。前の神社にお参りしてから学区を歩くのがルーティンになっています。
学区を巡った後、学校近くで挨拶運動を行い、その後はパソコンに向かい、各教室を巡り、諸々の仕事を行います。
担任の先生方は、各々が定めた時間に出勤し、授業を行い、毎日のルーティンをこなしています。
1年間を通して、学校行事や教育活動の内は、毎年、大きな変化はありません。毎年、同じような教育活動が同じように行われているのです。
このような毎日を繰り返していると教師の中には、所謂、マンネリに陥ったり、一日の見通しが見えてしまうだけに、モチベーションを高く保てなかったりすることがあるかも知れません。
しかし、冒頭の舞台俳優のOGの言葉のように「日々、新しく生まれ変わったつもり」で、教育活動に取り組んでいけば、一つひとつの行動や言葉が新鮮に感じられるのではないでしょうか。
教師が新しい気持ちをもって、教育活動に臨んでいれば、その姿勢や気構えは子どもたちにも必ず伝わるはずです。
私たちは、機械ではありません。同じことを同じように繰り返すだけではなく、その行いに心を吹き込むことができるのです。
日々、自分自身を生まれ変わらせて、新たな気持ちで職場へ向かいたい!
それが、私の信条のひとつである“一日一生”にも通じるものだと思いました。

