職場ー76 朝の1分間
◆朝の1分間には、昼間の3倍以上の密度があるように感じています。実に効率よく仕事を進められるのです。
私は、30年間以上、早朝出勤を継続しています。
体育主任を任され、運動場の整備等を行うために、早朝出勤を始めたのですが、朝の仕事の効率化に味をしめ、以後、ずっと早朝出勤をしています。
働き方改革の今、早朝出勤を勧めているのではありません。各々の家庭事情もあれば、抱えている仕事量も一人ひとり異なります。大切なのは、自分に合った勤務ルーティンを身に付けることだと思っています。
私の場合は、早朝出勤が肌に合っているのです。
朝、3分間を区切りに行う仕事を決め、取りかかります。昼の3分間はあっという間に過ぎてしまうのですが、朝は集中力が高まっている所為でしょうか。まだまだ、3分間経っていない、まだ仕事ができる、というのが実感です。
確かに早朝だと、電話がかかってくることも少ないですし、そもそも出勤している職員がわずかですので、私に相談してくる者もいません。
自分で決めた仕事に全力集中できるのです。
しかも、頭がさえているので、文章を書いていてもスムーズに文言が浮かんできます。
この勢いを1日、キープできれば、さぞかし、仕事の処理速度も上がるだろうと思うのですが、職員が出勤し、子どもたちが登校し、いろいろな方々が訪れる中では、1点に集中することは難しくなり、数多くの仕事を同時に、運ぶことに意識が向いてしまいます。
そのため、早朝のような頭のキレと集中力は、影を潜めてしまいます。
また、放課後、会議のない時には、教職員とのコミュニケーションやヒアリングも重要な仕事のひとつだと考えています。
そう考えると、私の一日の仕事のルーティンは、<早朝の集中→子ども中心の仕事→諸々の対応→会議・コミュニケーション→明日への課題の整理>という具合に固まってきています。
この流れの中で、毎日、出勤し続けるように心身の健康管理に務めています。
このようなルーティンの中、私にとって早朝の数分間は、大変重要な時間となっています。
