残念な教師 「教育は愛」No.488

教師

教師ー69 残念な教師

◆教師は、採用されればプロです。本採用であろうと臨時的任用であろうと、採用されれば、お金をいただき、教員免許状を有している専門職、プロです。しかし、プロ野球選手などのプロのアスリートとは、性質が異なります。

 プロ野球選手は、球団と契約しても成績が伴わなければ、契約は切られてしまいます。

 ですから、懸命に練習し、自身のパフォーマンスを磨き続けます。それでも、成績が全ての世界なのではないでしょうか。

 ところが、教師は、一度採用されると、教師としての成績(?)は関係ありません。特に公立学校の本採用ともなれば、よほどのことがなければ、免職されることはありません。

 人事評価制度が導入されたものの、基本的に年齢とともに給料は上がります。授業力などの教師の力量は関係ありません。

 予備校では、学生の人気により給料も変るということを以前、聞いたことがあります。このようなシビアな評価は教師には存在しません。

 そうなると、授業力を向上させるための研修に取り組もうとしない教師も出てきます。

 そして、このような教師は、研修をしない理由として「時間がないから」と言います。

 しかし、このような教師に十分な時間を与えたとしても、研修はしないでしょう。

 「お金がないからできない」という人にお金を与えても、できないのと同じです。

 もし、給料に反映したり、次年度の契約に関係したりすれば、話しは別になると思うのですが・・・。

 残念なことです。

 プロとは何をするべきか? 自分のパフォーマンスを向上させるために努力することではないでしょうか。それが、授業力を向上させるための研修だと思います。

 やらされ研修ではなく、自ら進んで取り組む研修ができるようになって初めて一人前のプロの教師だというのが私の持論です。

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