無事、これ名馬なり 「教育は愛」No.496

生涯学習

生涯学習ー75 無事、これ名馬なり

◆いい仕事をしても休みがちな人と仕事は、そこそこでも決して休まない人、どちらが職場では好まれるでしょうか?

 とても優秀なのに職場を転々としてしまう人がいます。学歴もあり、能力があるのに、職場で人間関係が築けないのです。理由は、自己都合により頻繁に休んでしまうためです。

 大抵の職場では、仕事を進めるために、最低限の必要な人数を割り当てています。仕事に対して、余剰人員を置くことは、利益を出す上で非効率的です。それなのに、頻繁に休んでしまう人が一人いるだけで、周囲の負担が重くなり、最終的には、支えきれなくなってしまいます。

 ですから、そのような社員がいる場合には、容赦なく解雇されるのが通常でしょう。

 また、能力はそれほど高く無くても、決まった時間に出社し、日々の仕事をきちんとこなしている社員は、勤務年数に従って、職場の信頼も高まります。やがて、日々の繰り返しにより磨かれた能力は、職場になくてはならない存在感を放つものです。

 “無事、これ名馬なり”

 プロスポーツ界でも、チームの戦力として、貢献し、活躍している選手は、けがをしません。自分で体調を管理して、試合に出場し続けます。秀でたプレーができても、けがで戦線を離脱してしまう選手は、残念ながら一流にはなれず、周囲からの評価は二流、三流となってしまいます。

 このことは、どの世界でも同じではないでしょうか。

 私も長年、教師という職業をしていますが、よほどのことがない限り、休みません。

 教師としての能力は決して高い方ではないでしょう。しかし、休まない、この一事でそれなりの信用を得ることができたように感じています。

 “無事、これ名馬なり”   走り続けることができる“馬”になりたいと思います。

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