生涯学習ー103 異世界との交流
◆就職し、自分の職場で年数を重ねていくと考え方も行動の仕方も、将来像も今の職場にドップリと浸かってしまうものです。先日、読んだ本にも自分の所属している世界以外の人と交流することの必要性を説いていました。そうしないとひとつの価値観に固執してしまうというのです。
私も長年、教職生活を送っていますが、思えば、自分の思考パターンや判断の基準も、この世界で知り合った人たちからの影響を強く受けているのを感じます。特に30歳代の頃には、考え方も狭く、学校の中だけの考え方に固執してカチカチだったのを
ひとつ、異世界との遭遇は、教育委員会事務局でお世話になった時でした。教育委員会事務局には、学校籍の教員上がりもいますが、市役所で採用され、行政職一筋の人も数多くいらっしゃいます。
ここで、行政職の人たちの考え方や行動パターンなどは、ある意味とても新鮮で、勉強になるものでした。その経験は、学校へ戻ってからも大変役立ちました。
また、教育委員会時代には、会社の経営者や医師会の方たちとも幅広く交流させていただく機会に恵まれ、大変新鮮なインパクトを受けたものです。
教育委員会事務局でお世話になっていなければ、このように異世界の方たちとの接点はなかったでしょう。
異世界の方たちとの交流は、自分の中にある学校という狭い世界の思考パターンを大きく変容させてくれました。
そして、ある年齢を過ぎると、有難いことに、自然と異世界の方たちと交流する機会も増えてきました。
プロスポーツ界やミュージカル、報道等でご活躍されている方々、ご活躍されていた方々とのお話しは、興味深く、自分を見つめ直す絶好の機会となっています。
そして、そこで学び得たことは、自分の考え方をアップデートするのに大いに役立っています。異世界の方々との交流、これからも大切にしたいと思っています。

