教師ー77 自主性・主体性
◆子どもたちの自主性・主体性をはぐくむことはとても大切なことです。しかし、子どもたちの自主性・主体性と言いながら、教師の無責任な放任が散見されています。
小学校の委員会活動や学校行事等の実行委員会などで、「子どもたちが決めたことだから」、「子どもたちがやったことだから」、と言ってクオリティーの低い作品や取組に対して全く責任を感じていない教師が多くなったような気がしています。
もう少し、指導し、導いてあげれば上手に
司会ができたのに、
掲示物ができたのに、
作品ができたのに、
スピーチができたのに、
「でも、これは、子どもたちが自主的に行ったことですから」
と言い訳する教師。
では、「あなたは、教師として何をしたのですか?」
教師の使命とは、子どもたちが自分で考え、行動できるような力をはぐくむことです。
何もしないで、子どもたちに任せっきりにして、これが子どもたちの自主性・主体性だと嘯い ている教師は、自らの使命を忘れているとしか思えません。
授業においても、教師は指導するのではなく、学びをファシリテートすることが肝要、とばかりに子どもたちのやりたいようにやらせて悦に入っている教師。
確かに、教師の新たな役割としてファシリテーターがあげられています。
しかし、これとて何もしないで子どもたちに丸投げしていては、子どもたちの自主性・主体性など、はぐくむことはできないでしょう。
子どもたちに真の自主性・主体性をはぐくむことができるような教師の姿を見失わないようにしたいものです。

