管理職ー52 行事の反省を生かす
◆学校では、行事や教育活動を行う度に、教職員に反省を記入してもらいます。次回の実施に反映させ、改善するためのものです。
教職員のアンケートによる反省は、自分の担当する学年や立場から、寄せられるものがほとんどです。
全体に視野をもった反省は、なかなかお目にかかれるものではありません。
ある意味、自分本位で書かれた反省を担当主任は、改善しようと頭を捻ります。
書かれている反省を全て次回に反映させようとしているのです。
特に若い担当主任は、100%反映させるために悩みに悩んでしまうのです。
そもそも、アンケートによる反省は、先に書いた通り、自分本位で書かれたものが多いのです。
そのような内容のものを全体に視野をもった担当主任が全て反映させようとすること自体が理に適っていません。
担当主任は、その計画のねらいが達成できるようにするために、必要だと思われる内容だけを反省の中から拾い上げ、新たな計画に練り直していけばよいのです。
これは、組織をまとめ、動かしていく際には、必要な考え方だと思います。リーダーシップを発揮させるための要諦と言ってもよいでしょう。
大切なのは、このことをキャリアの浅い教職員にどのように伝えていくか、ということだと思います。
