表情管理 「教育は愛」No.602

教師

教師ー92 表情管理

◆ミュージカルを観ていると、激しいダンスの中、笑顔で歌い、踊り続ける姿に、いつも感動してしまいます。ダンスだけでも大変なのに、息が切れても笑顔を保ち続けるには徹底した表情管理を身に付けていらっしゃるのだと思います。

 役者さんたちが、笑顔を絶やさずに、華麗に舞い、歌う、その姿に観客は、日常を忘れ、夢の世界へ没入できるのです。

 体力的にもハードな場面が多々あるでしょう。苦しい時でも、苦しい表情を浮かべるのではなく、笑顔でハードな場面も乗り切っているのです。

 体や精神面と、表情を切り離して管理する力が、“表情管理”だと思います。

 これは、人を相手にしている仕事には、少なからず必要なスキルなのではないかと考えます。

 人間ですから、体調の優れない時、気分が落ち込んでいる時、心身のコンディションは、決して一定しているものではありません。

 それでも相手にしている人たちに不快感を与えないためには、表情管理が必要なのではないでしょうか。

 機嫌が良くない時、不機嫌な顔をして、子どもたちの前に立てば、子どもたちは「先生は怒っているのかな?」と不安になってしまいます。

 子どもたちにとって、今日という日は、二度と戻らない唯一無二の一日なのです。

 そのことを大切に考えれば、自分の表情をしっかりと管理して教室へ入りたいものです。

 スキルとしての“表情管理”という概念は、私も今まで考えていませんでした。

 ミュージカルを観劇して、役者さんたちの姿を通して、気付いた概念です。

 にこやかに、人に対して不快感を与えないように・・・。

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