魅力的な方・厄介な人 「教育は愛」No.10

コラム

コラムー1 魅力的な方と厄介な人

 誰しも、「この人は素晴らしい!魅力的だ!」と思える人との出逢いもあれば、「この人は厄介な人だなぁ、できることなら距離を置きたいなぁ。」と辟易する人との出逢いも経験していると思います。  

 私は、教師という職業柄、数多くの人達と出逢うことができました。教職員、子どもたちはもとより、その保護者の方々、学校教育を評論したい方々、教育委員会では、市役所で働く公務員の方々、気付いてみれば多種多様な方々とご縁をいただき、その都度勉強させていただいてきました。

 その中でも特に勉強になったのは、厄介な人とのお付き合いの仕方です。

 今、振り返ってみて、厄介な人とは、このようなお付き合いの仕方がありますよ、という私なりの処方箋を整理してみました。私自身で学び得た「人間学」と言っても過言ではありません。

 私は、カウンセラーでも心療内科の医師でもありません。勝手気ままな想いから整理した処方箋です。もし、人間関係でご苦労されている方のお目にとまり、少しでも参考にしていただければ、という想いから書かせていただきます。

 また、厄介な人だけではなく、私が出逢った魅力的な方々についてもご紹介させていただきます。こうしてみると人間関係にも「平均の法則」が働き、色々な人がいて人間なんだ、ということが一層腑に落ちてくるのではないでしょうか。

 どのような職業に就いても、また、近所付き合いにしても、人間関係こそ日々の生活のリズムに影響を及ぼしてくるものです。人間関係で壁にぶち当たった時には、あれこれ悩まずにサラリとかわしてサッパリと生きてみたいものです。

 そんな思いを自らに言い聞かせながら、「教育は愛」(未来にGrande!)の「コラム」として「魅力的な方・厄介な人」をシリーズにして書かせていただきます。

 

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