2024-11

コラム

趣味が優先、厄介な人 「教育は愛」No.171

仕事より趣味が優先してしまう厄介な人がいます。そもそも、趣味とは、人に迷惑をかけてまで行うものではありません。ましてや大切な仕事仲間や家族にまで迷惑をかけてしまうようだと処置なしです。趣味はあくまでも心を豊かにできる、リフレッシュできるものであるはずです。大切な人に迷惑をかけるようではリフレッシュなどできるはずはありません。
コラム

武士の魂を持つ魅力的な方 「教育は愛」No.170

自分が一緒に仕事をした仲間で、年下でしたが、惚れ惚れする方と出会いました。その方は、一言で表現すると武士の魂を持つような方でした。今、いろいろな価値観が広がっている中、この方のような一途な思い、行動をとれる人間がどれくらいいるでしょうか。人として生きていく上で忘れてはならないことをこの方から教えられた思いです。
体育授業

チームゲームの作戦指導 「教育は愛」No.169

チームゲームの作戦を子どもたちが一生懸命に考えている場面。負けているチームは特に真剣です。しかし、子どもたちが簡単に勝てる作戦を考えられるようでしたら、悩みはしません。ここで教師が具体的な指導をしなくてはならないと考えます。それなのに、「勝てるようによく考えてごらん」ではあまりに無責任です。負けている原因を分析した上で、このチームが本当に勝てるような作戦を指導してあげるのが教師の役割だと思います。
家庭教育

母の明るさ 「教育は愛」No.168

江戸っ子の母は、女手ひとつで私たち兄弟を育て上げてくれました。苦労の日々だったはずですが、母はいつも明るく私たちを元気付けてくれました。母のユニークな想い出を書かせていただきました。
人生の師

髙橋健夫先生の人間力 「教育は愛」No.167

髙橋健夫先生の人間力には、誰しもが惹き付けられてしまいます。一言でいえば、人間の器が大きく、広いのです。誰に対しても愛を持って接し、気が付くとそこにいるみんなが髙橋先生のことを尊敬し、大好きになっているのです。髙橋先生はご自身のことを「愛の髙橋です」とよくおっしゃっていましたが、全くその通りです。愛のあるリーダーです。
家庭教育

母の教え 「教育は愛」No.166

母が生前、語ってくれたことを今でもよく思い出します。時々、母は仕事のことについて話してくれました。最初は、周囲の人たちから受け入れられなくても、一生懸命に仕事をしているうちに理解と信頼を得られるようになる。ただ、目の前の仕事に全力投球することが肝要だと。母の実体験からくる人間学、仕事観には頭が下がります。
家庭教育

日本の良き伝統 「教育は愛」No.165

日本には良き伝統があります。私は、お盆やお彼岸にご先祖様のお墓参りに行く習慣がそのひとつだと思っています。自分の母が眠る霊園には、お盆やお彼岸になると沢山の人達が墓参に駆けつけています。家族で手を合わせ、自分の現状を報告したり、今までの感謝の気持ちを伝えたり、いろいろな祈りを捧げているその姿に、日本人の素晴らしさを感じています。これも大切な家庭教育のひとつではないでしょうか。
教師

ポジティブ思考 「教育は愛」No.164

働き方改革全盛の今、自分の仕事を少しでも減らしたいという考え方が主流となっています。そのような中でも常にポジティブ思考を持って、教育活動に邁進している教師もいます。彼の授業力、学級経営能力には、誰しもが敬意を払います。その人柄には、信頼を寄せています。やはり、仕事に対しては、ポジティブ思考を持って、自分の力を伸ばしていこうとする姿勢が必要なのではないでしょうか。
管理職

管理職の覚悟 「教育は愛」No.163

管理職には、ある種の覚悟が必要になると思います。時には、自分の家庭よりも学校を優先することが求められるのではないでしょうか。教諭との決定的な違いは、ここにあると思います。ただし、働き方改革全盛の今、管理職の優先順位が変ってきたように感じます。これも昭和時代の私の考え方が古いからなのでしょうか?
コラム

異性にだらしない厄介な人 「教育は愛」No.162

異性にだらしない厄介な人がいます。このような厄介な人は、それが「性」なのです。分かっていても自分では止められないのでしょう。それが、その厄介な人の性なのですから。