2024-12

教師

授業研究・心に残るターニングポイント 8 継続と鳥瞰図的な視野 「教育は愛」No.187

教師が授業研究を進める上で大切なことは、1に継続だと思います。そして、細部に視点を当てるのではなく、時に鳥瞰図的な視野を持ち、体育授業を眺めて見るのです。そうすると、今まで気付かなかった学級経営や教師の子どもへの関わり方などが浮き上がってきます。
教師

授業研究・心に残るターニングポイント 7  客観的な尺度を持つ 「教育は愛」No.186

教師の授業評価は、自作のアンケートだけでは、主観の域を越えることはできません。もっと客観的に、全国、どこの教師が実践した結果とも比較検討するためには、十分なサンプル数で有効化が認められた授業評価法を用いることが不可欠です。私は、髙橋健夫先生の研究室で客観的な授業評価法を知ることができました。「形成的授業評価法」です。この評価法を活用するようになってから、私の授業研究は新しいステージへと深化することができました。
教育

授業研究・心に残るターニングポイント 6    実際にやってみる「教育は愛」No.185

体育の教材研究は、机上で行うものではない、ということを長期研修の時に細越淳二先生からご指導いただきました。情熱的な細越先生と筑波の公園で一緒に体を動かしながら行った教材研究は、そのことを改めて教えてくれた貴重なターニングポイントです。
教師

授業研究・心に残るターニングポイント 5    常態の向上  「教育は愛」No.184

研究授業というと、ついつい、力が入り、いつもとは異なる準備をして授業に臨んでしまいます。それが、研究授業のあるべき姿だと信じていたのです。そんな私の研究授業を見て、尊敬するI先生がご指導してくださいました。「千葉さんはもっと誰にでもできる準備で授業をしてみましょう」このご指導をいただいてから、私は誰にでもできる準備で最大限の効果を得られるような授業スタイルを研究しました。常態の向上です。
教師

授業研究・心に残るターニングポイント 4   サークル活動     「教育は愛」No.183

一人で学ぶより師や仲間と学ぶ方が、沢山のことを吸収できます。時に厳しいご意見をいただくこともありますが、自身を成長させるのに仲間の存在は欠かせません。
教師

授業研究・心に残るターニングポイント 3  自ら機会をつくること 「教育は愛」No.182

授業研究の機会を待っていてはいけません。自分で研究したい教科の授業研究は、自ら積極的につくればよいのです。やる気になれば、校内でもできるはずです。自分で強い思いを持って臨めば、チャンスはいくらだってあるのです。
教師

授業研究・心に残るターニングポイント 2     「教育は愛」No.181

先輩の教師から「授業をしたら(レポートにして)まとめること」という助言をいただきました。その通り、自分の実践を授業後にまとめてみると、授業中には気付かなかったことが幾つも浮き彫りにされ、新たな発見がありました。これ以後、授業後にレポート等にまとめることは私の授業研究のスタイルとなって習慣化されました。
教師

授業研究・心に残るターニングポイント  「教育は愛」No.180

授業研究は、教師の授業力を向上させるためには通らなくてはならない道だと思います。私自身、そう考えて授業研究に積極的に取り組んできました。その経緯の中で、先輩方から幾つかの教訓をいただきました。私は、それが自分のターニングポイントとなっています。(1)は一点突破全面展開です。
教え子

スポーツで心を磨く 「教育は愛」No.179

スポーツで、技術ばかりを追い求め、他人に対する心配りが抜けてしまう子どもたちを散見します。これは、大人がしっかりと教えていかなければならないことだと思います。かつて、サッカーに秀でていて、思いやりや、他人に対する心配りもできる素敵な教え子がいました。彼は、サッカーを通して、人として大切な心の持ち方も学んでいたのです。自慢の教え子の一人です。
教師

教育は「心」 「教育は愛」NO.178

教育する教師、保護者、大人は、技術や理論だけでなく、根幹に子どもたちを思う「心」を持たなくてはならないのではないでしょうか。自分の生き様すべてを子どもたちにぶつけていく姿勢、「心」を大切にしたいものです。そして、私はその「心」の中心に「愛」を据えています。「教育は愛」、私の変らざる信念です。