2025-01

学校教育

挨拶を習慣化するために 「教育は愛」No.211

挨拶を生活目標にしている学校は星の数ほどあります。挨拶を習慣化するにはどうしたらよいのでしょうか。それは、挨拶をしてもすぐに挨拶が返って来なくても根気強く続けることです。習慣とは、繰り返しによって成り立つものです。ですから、挨拶ができるようになるまで、教師の方から諦めずに、何度も何度も繰り返し挨拶を行うのです。
教師

察することができる教師 「教育は愛」No.210

子どもたちや保護者から信頼される教師は、子どもや保護者の心を読み、察することができる教師です。どうしたら心を読み、察することができるのでしょうか。私は、その教師の人生経験に起因するものと考えます。苦労した経験、反対に愛された経験、それらの経験が積み重なって人生経験となり、教師になっても人としての基盤に組み込まれるのです。その基盤が、教師をしているうちに感性となり、さらに察する力に磨きがかかるのではないでしょうか。
魅力的な方

救いの言葉をかけてくださる魅力的な方  「教育は愛」No.209

困っている時、行き詰まっている時に、必ず電話をかけてきて、励ましてくださる先輩がいました。この方は、何処へ行っても、そこにお馴染みさんがいらっしゃいます。老若男女を問わず、とても慕われているのです。私もこの方のように、困っている後輩がいれば、さり気なく励ましの言葉をおかけできるような懐の温かさを見習いたいと思います。
職場

主体的な学校研修 「教育は愛」No.208

いろいろな学校で取り組まれている学校研修。教師の授業力を向上させ、学校力を高める上で大変有効と言われています。しかし、一般的な学校研修の方法では、どうしても一部の教師に負担が集中してしまう傾向があります。ということは、反対に研修に取り組んでも、その成果を存分に生かせない教師もいるということです。このような研修を一部の教師にお任せする状態を打破するため、教師一人ひとりが自分でテーマを定め、計画を立案して取り組む新しい方法による学校研修に取り組んでいるところです。ワクワクします。
厄介な人

すぐに泣き出す厄介な人 「教育は愛」No.207

すぐに泣き出す人がいます。感動や悔し涙は尊いものです。しかし、妙なところで自己主張するための涙には困りものです。特に酒席で泣き出す人は手に負えません。そのような厄介な人と出会った場合にはどうしたらよいのでしょうか?
魅力的な方

向上心に溢れる魅力的な方 「教育は愛」No.206

その道を極めていると思われる方が、さらなる向上心を燃やし、努力されている姿を見ると心が洗われる気分になります。現状に満足するのではなく、どのような立場になられてもさらなる向上心を燃やすこと、これはなかなかできないことです。ついつい、惰性で流してしまうもの。ですから、このような方に接するとチャレンジすることを決して諦めてはならない、と考えてしまいます。たった一度しかない人生なのですから。
厄介な人

不満や愚痴が大好きな厄介な人  「教育は愛」No.204

口を開けば、不満や愚痴をまくしたてる厄介な人がいます。人事異動の時など、全てを知っているかの如く、解説し、その上で不満や愚痴を言いたい放題。このような厄介な人とは距離を置くことをお勧めします。間違っても一緒になって、不満や愚痴を言わないことです。このような厄介な人とはお付き合いをしてもプラスになることはありませんから。
魅力的な方

寛容と厳しさを併せ持つ魅力的な方        「教育は愛」No.204

部下の失敗をあたたかくフォローしてくださる上司。仕事面では一切の妥協を許さず、きっちりと指導してくれる上司。諸葛孔明のように畏れられながら愛される、を彷彿させるような魅力的な方々にお会いしてきました。その方々から学ばせていただいたことは数えきれません。有限である人生です。この方々のように寛容と厳しさを備えられるよう、けじめを持って、一日一日を過ごしていきたいものです。
生涯学習

友と呼べる人 「教育は愛」No.203

いろいろな仲間は沢山いても、友と呼べる人となるとそうそういるものではありません。私には、友と呼べる人が2人、思い浮かびます。いつも一緒にいて、時間を共有している訳ではありません。かつて、体育科教育を通して、思いを同じくして勉強し合った仲間です。1年に1回も会えない時もあります。それでも、近くに感じるし、この2人のことは天地がひっくり返っても信じることができるのです。こんな友と呼べる人が2人もいることは、とても幸せです。
教師

教師も感動体験を! 「教育は愛」No.202

子どもたちの心を豊かにすることは教師の重要な役割とされています。豊かな心を育てるためには、胸が震えるような感動体験が必要です。私は、子どもたちを感動させる前に、まず、教師自身が感動体験を沢山してほしいと思います。日々、忙しいと毎日を送っているだけでは、心が渇いてしまいます。何か、感動できるもの、こと、を見つけて自身の心を豊かにしてから子どもたちを豊かにしてほしいと心から願っています。