生涯学習 未来を拓く社会教育 「教育は愛」No.201 生涯学習-6 子どもの未来を拓く社会教育◆教師にとって、教え子の活躍は何よりの報酬です。先日、ふとしたことから、何十年も前の教え子が大活躍をしていることを知り、その子の辿った道を振り返ると学校教育以外の教育がその子の人生を拓いていたことに気... 2025.01.10 生涯学習
教師 笑えない話 「教育は愛」No.200 働き方改革は、学校現場でも真剣に熟議され、様々な解決策を展開しています。その際、教師の意識アンケートは改革の参考となります。しかし、そのアンケートの中で、笑えない話を耳にしました。教師が一番負担を感じていることが授業準備だというのです。授業は準備して初めて成り立つものです。準備しないで、何ができるというのでしょうか? 2025.01.09 教師
家庭教育 あたたかい家庭環境 「教育は愛」No.199 子どもの情緒は、家庭環境、すなわち保護者の情緒の安定に左右されます。夫婦で子育ての協働体制が出来ているご家庭のお子さんは、学校でも笑顔がいっぱいで情緒がとても安定しています。ところが、学校でも情緒が不安定なお子さんのご家庭では、保護者の方の感情がとても不安定です。かつ、夫婦間の協働体制に疑問を生じてしまう場合があります。子どもの豊かな心の原点は家庭教育そのものにあると考えます。 2025.01.08 家庭教育
職場 一人の重み 「教育は愛」No.198 ある教職員が長期のお休みをしてはじめて、その人がどのような大切な仕事をしてくださっていたのかが解ることがあります。校内で分掌されていない大切な仕事は結構あるものです。それを人知れず頑張ってくれている教職員には頭が下がります。そして、自分は職場の皆さんのために何か人知れずやっていることはあるか?自省することしきりです。 2025.01.07 職場
管理職 萎縮し過ぎる校長 「教育は愛」No.197 管理職のパワハラが問題視され、その改善のために教育委員会でもいろいろな方策を打ち出しています。パワハラなど、絶対にあってはいけないことです。しかし、パワハラを心配し過ぎるあまり、自分の意見を言えないくらい萎縮してしまっている管理職も散見されます。教職員のご機嫌をとることに精を出し、肝心の学校経営を二の次にしてしまっている管理職です。そもそも全教職員から支持されることなどあり得ないのです。時に嫌われることを覚悟して、物を言える管理職、とりわけ校長であってほしいと思います。 2025.01.06 管理職
管理職 大事の前の小事 「教育は愛」No.196 「大事の前の小事」リーダーがゴールを目指して、奮闘してもその思いを理解できずに、勝手にスタンドプレーをする者が少なからずいるものです。そのような時、ムキにならずに、「大事の前の小事」と達観して、対局を見ることがゴールへ向かって進む上策だと思います。 2025.01.05 管理職
教師 芸は人なり、教育も人なり 「教育は愛」No.195 林家たい平師匠の校長を対象として教育講演会は、最高でした!その中で、たい平師匠が、柳家小さん師匠からいただいたご指導として「芸は人なり」というエピソードをご披露してくださいました。テクニックを磨こうとするな、まず、人間を磨けという内容だったそうです。人間性を磨いているうちに、自然と芸にも味が出てくる。教育もそうではないでしょうか。指導力を磨くことも大切ですが、まずは、人間性を磨く、そうしているうちに、指導力、授業力にも自然とその人間性が表れるようになり、子どもたちや保護者を惹き付けることができる教師に成長できるのだと感じています。 2025.01.04 教師
人生の師 尊敬・人生の基準・永遠の憧れ 長嶋茂雄さん 「教育は愛」No.194 私には、人生の師と仰ぐ方がお二人いらっしゃいます。一人は、髙橋健夫先生、そして、もう一人は、巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんです。長嶋さんと同じ時代に生を受けているからこそ、今のように教職に燃える自分がいます。長嶋さんは、私にとって、人生の師であり、人生の基準であり、永遠の憧れなのです。 2025.01.03 人生の師長嶋茂雄さん
教師 専門誌「体育科教育」 「教育は愛」No.193 体育科教育の専門誌もかつては数誌あり、私も全て購読していました。しかし、デジタル全盛の今、体育科教育の専門誌は、大修館書店の「体育科教育」1誌だけとなりました。デジタルで知識を得るだけでなく専門誌には専門誌の良さがあります。それは、編集部の方の熱意が凝縮されているところです。そこから、様々なことを学べると思っています。 2025.01.02 教師
管理職 「泰然自若」 「教育は愛」No.192 令和に時代は進み、多様な考え方をする教師が増えています。時に、自分の考えてきたことを否定されることもあります。しかし、いかに時代は変っても変らぬものもあるはずです。それを年末に視聴した何本かの「忠臣蔵」から強く感じました。そう、大石内蔵助の姿を通して。そして、私の中に浮かび上がってきた言葉、それが「泰然自若」です。ジタバタせず、自分にできることを精一杯、日々、重ねてまいりたいと思います。 2025.01.01 管理職