2025-06

教師

子どもたちの目 「教育は愛」No.361

子どもたちは、教師のことをよく見ています。優しいだけの教師では子どもたちは納得しません。かなりシビアな見方をしていることに気付かされることが多々あります。それに比べて、教師は子どもたちの目を軽視している傾向があるのではないでしょうか。もっと、子どもたちの心を真摯に理解しようとする姿勢が必要だと感じる時があります。
学校教育

楽しい1日をつくるのは自分 「教育は愛」No.360

ある教師が、校外学習へ行く出発式での言葉です。子どもたちを元気づけるために発したのが「楽しい1日をつくるのは自分」でした。本年度は「他人の所為にしない教育の推進」を学校経営方針のひとつにしています。それに合致する素敵な言葉に感動してしまいました。
家庭教育

子どもの夢 「教育は愛」No.359

親の子どもに対する期待が大き過ぎて、それを抱えきれずに悩んでしまう子どもを数多く見てきました。受験は、その典型です。志望校は子どもの希望ではなく、親の希望が優先されている場合も少なくありません。子どもの意志はどこへ行ってしまったのでしょうか?
学校教育

優しさのはぐくみ方 「教育は愛」No.358

優しさをはぐくむにはどうしたらよいのでしょうか。私は、教師の日々の行動が鍵を握ると考えます。優しさは、自然発生するものではないと思っています。
教師

好きですか? 「教育は愛」No.357

長嶋茂雄さんの追悼番組で黒柳徹子さんと長嶋さんの対談が放映されました。その中で興味深いやりとりがあり、ハッと考えさせられました。
人生の師

長嶋茂雄様 「教育は愛」No.356

我が人生の師、長嶋茂雄さんがご逝去されて、もうすぐ2週間が経とうとしています。今朝の番組でも、落合博満氏と中畑清氏が、長嶋さんへの感謝の言葉を述べていらっしゃり、胸が熱くなりました。
生涯学習

悔いなく生きる 「教育は愛」No.355

生きているうちに、やりたいことをやっておきましょう、というメッセージが、様々な書物やネット上で見かけるようになりました。きっと、今までもあったのでしょう。しかし、自分の年齢が上がるに連れて、認識することが多くなってきたのだと思います。
学校教育

教育の醍醐味 「教育は愛」No.354

教育の醍醐味は、子どもたちの変容にあります。手のかかった子どもたちが、見違えるように変容した時、教師は心の底から幸せを感じるものです。これは、医師が患者さんの命を救った時と同じ感覚ではないでしょうか。
教師

医師と教師 「教育は愛」No.353

医師は人の命をつかさどり、教師は人の人生(未来)をつかさどる、と言われています。以前から教師は医師と同等の尊い職業だという私の考えは変ることはありません。しかし、働き方改革が叫ばれている今、教師は医師に追いつけない職業になっているような気がしてなりません。
学校教育

はじき出し型教材と研修 「教育は愛」No.352

小学校の単位時間は45分間です。その時間内で完結する学習内容もあれば、家庭での復習や練習が必要な学習内容もあります。跳び箱運動は、跳び箱という特別な教具が学校にしかないので、45分間で完結させる必要があります。これを完結型教材と呼びます。これと対照的な位置にあるのがはじき出し教材です。なわとびがその代表例です。