生涯学習ー28 若さと健康
◆若さと健康、人生の第4コーナーに入るとどうしても気になるところです。自分と変らぬ年齢、または年下の方が大病を患い、健康を害されたことを耳にすると心が痛みます。
確かに年齢を重ねると、今までならすぐに回復した疲労もなかなか戻りにくくなってくるものです。酒量も、今までより少なくなり、健康を維持するためにいろいろと努力することが必要になってきます。
しかし、これは自然の摂理です。嘆いていても仕方の無いことです。今の健康を維持できるよう、努力するだけです。
そして、若さについては、気持ちを老け込ませないことが必要だと考えています。妙に消極的になったり、挑戦意欲に蓋をしたりしては、気持ちが下り坂になってしまいます。
若さとは、意欲だと思います。もっと言えば、今、叶えようとする願い(夢)があるか?が鍵を握っているのではないでしょうか。
もし、生かされていることに感謝して、世の中の為になるようなこと、自分しかできないことを願い(夢)として掲げられなければ、若さは萎んでしまいます。
今、校長というポジションで仕事をさせていただいております。最近、校長職とは、自分の天職だと思っています。そして、子どもたちや教職員の前で胸を張り、力強くリーダーシップを発揮させるためには、気持ちの若さは欠かせません。
その為に、自分の願い(夢)を本年度も胸に秘め、努力を続けています。そして、気持ちについて行けるだけの健康を保つために、自分なりの方法でコントロールしようと試みているところです。
人生、先発完投、臨終定年