置かれた場所で咲くも、咲かないも        「教育は愛」No.311

生涯学習

生涯学習ー31 置かれた場所で咲くも、咲かないも

◆渡辺和子氏の言葉が胸に響きます。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉は大変有名で、先輩からも教えていただきました。そして、氏の著書を読み進めると、目から鱗が落ちるような想いがしばしばあります。

 そのひとつに「置かれた場所で咲くも咲かないも、どのように咲くのかも、自分次第」

 渡辺氏は、「人は自分の生き方を決める自由がある。幸せへと導くためには、発想の転換が助けとなる」と解説されています。

 私は、この言葉を「すべては自分次第、決して他人の所為にするのではなく、自分の判断と行動の積み重ねが自分の人生をつくっている、すべては自己責任である」と勝手に理解し腹落ちしています。

 職場の歓送迎会でもこの言葉を紹介させていただきました。

 どこに異動しても、今、どのようなポジションにあるのも、そこに数多くの人たちの判断によって決定したものなのです。自分は感謝のスイッチを押すのか、不満のスイッチを押すのか、それは、自分自身なのです。他人がスイッチを押しているのではないのです。

 きれいな花を咲かせようとするのも、不満の色を浮かべて花を咲かせないのも、自分自身なのです。

 ましてや、給料をいただいて仕事をしている身であれば、なおさらのこと。自分のことは自分でやらなくてはならないのは当然のこと。

 私は、「今」に感謝しながら、笑顔で仕事に邁進していきたいと思っています。

 「置かれた場所で咲くも咲かないも、どのように咲くのかも、自分次第」   素敵な言葉です。

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