主役意識 「教育は愛」No.525

生涯学習

生涯学習ー84 主役意識

◆ミュージカルを観劇しました。いつも思うことがあります。スポットライトを浴びている俳優さんは、お客さんから観られているという意識を持って、演技されます。しかし、スポットライトを浴びていない俳優さんたちも、全員、演技しているのです。この姿にいつも感銘を受けます。

 舞台をつくるのは、主役や準主役だけではないのです。全員が演技をして、舞台に命が吹き込まれているのです。誰一人として、必要のない俳優さんは居ないのです。そこに立っている全ての俳優さんが、舞台には必要なのです。

 この意識は、どの世界にも通じるのではないでしょうか。

 社長が目立つ、それは当たり前です。会社を背負って立っているのですから。

 しかし、実際に現場で仕事をしているのは、社員一人ひとりです。その社員の活躍と存在があるからこそ、その会社が成り立っているのです。

 組織の歯車ではないのです。一人ひとりがもっと、主役意識を持てるようになれば、組織はもっと生き生きと活性化していくのではないでしょうか。

 勢いのあるチームは、一人ひとりが輝きを放っています。

 まるでミュージカルの舞台のように。

 ミュージカルの舞台をつくり上げている俳優さんたちは、どのタイミングで、誰を観ても眩しいくらいに演技しています。その時、その役を、生き生きと・・・。

 私は、俳優さんたち一人ひとりが「主役意識」を持っているのではないかと思います。

 自分が演じている役、その役を演じている“主”は自分自身なのです。その誇りが「主役意識」を形成している、それでいて、舞台全体で自分の立ち位置もわきまえている、どうやったら主役が、より輝くように演じられるか、その辺りもよく考えているのではないでしょうか。

 担任の学級経営や校長の学校経営にもどこか通じるものがあると思いました。

 そんなことを考えながら、ミュージカルの夢の世界に浸り、観劇を愉しませていただきました。

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