生涯学習ー86 一緒に居られる時間
◆ある人が、近しい人とお別れした際に「もっと一緒に居られる時間があると思っていました・・・」と述懐されていました。この言葉を聞き、自分の母と別れた時のことを思い出し、共感しました。
母は、とても元気な人でした。私は、母は間違いなく100歳まで生きると信じていました。いや、いつまでも居て当然の存在でした。
しかし、別れは突然やってきました。心不全です。それまで病んでいた訳でも病院で治療していた訳でもありませんでした。
自分の中で、心の準備ができていなかったため、母との別れは、大きなショックでした。
それから、可愛がってくれた叔父や叔母が立て続けに旅立ってしまったのです。
日頃会っていなくても、いつでも会える、声を聞こえると思い込んでいた人達です。
先ほどの「もっと一緒に居られる時間があると思っていました」という言葉から、母や叔父、叔母たちの元気だった時の姿を回顧していました。
仏壇に手を合わせると、母や叔父、叔母たちが、天国で昔のように明るく楽しそうに話している姿が浮かんできます。声まで聞こえてくるようです。
そう言えば、最近、鬼籍に入られた恩師の夢を見る回数が多くなってきたように感じています。目覚めると不思議な感覚に包まれます。夢だったのか、現実だったのか・・・。
そして、思うのです。「今を精一杯生きたい」と。
自分の周りに居る家族、職場の仲間、友人、ご縁をいただいた子どもたち、保護者・地域の皆様・・・全ての人に感謝の気持ちを持ちながら。
だって、一緒に居られる時間は有限なのですから。

