自己評価 「教育は愛」No.541

教師

教師ー82 自己評価

◆年末に1年間の自己評価をする人も多いと思います。また、教師は、年度の終わりに本年度の自己評価をすることが義務づけられています。自己評価は、何をもって行えばよいのでしょうか。

 自己評価は、年度のはじめに設定した自分の目標を、自分で決めた基準に照らし合わせながら評価します。

 さらに実践的な自己評価をするのなら、次の3つの基準が求められるのではないかと考えています。

 ひとつは、子どもをどれくらい望ましい方向へ変容させることができたか、です。

 教育は理屈ではありません。子どもを変容させて初めて教育した、と言えるのです。

 もうひとつは、学校をどのように変容させたか、です。

 自分本位の考え方で教育活動をするのではなく、どのように学校へ貢献できたのか、自分の行った仕事が、学校を望ましい方向へ変容させることができたか、が大切です。

 そして、最後は、自分をどのように変容させることができたか、です。

 今までできなかったことが、幾つできるようになったのか、自問自答することはとても大切です。自分のことを棚に上げて、子どもの成長を云々するのは、いかがなものでしょうか。

 教師は、自らが学び続け、自身を向上させる姿を子どもたちに見せることが求められているのではないでしょうか。

 教師は、自分の生き様を通して子どもたちを成長させる意識をもちたいものです。

 子どもたちと毎日接しているのですから、子どもたちは、オートマティックに教師の姿からいろいろなことを学んでいます。

 教師自身が教材として、子どもたちの前に立っていることを意識したいものです。

 以上、3つの基準で自己評価することが肝要だと考えています。

 私自身、シートにそって、形式的な自己評価をするだけでなく、3つの基準を用いて実践的な“生きた”評価をすることを心がけています。

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