生涯学習ー100 生き方
◆2025年の紅白歌合戦では、70歳を超える歌手が往年と変らぬパフォーマンスを見せてくれました。衰えることのない声量、ハツラツとした姿に、驚きと同時に嬉しさを感じました。
特に、76歳で東京ドームコンサートを大成功させた矢沢永吉さんのパフォーマンス力は、とても76歳とは思えないエネルギッシュなもので、会場を沸かせました。画面越しにも私のように深く感動した人が数限りなくいたことと思います。
今年は、2日から関東地方に雪が降りました。昨年よりも1日早い初雪だそうです。
さて、昨年、矢沢永吉さんの特集番組がありました。
その中で、コンサート会場に入り、5分間後にはステージに登場されていた姿に“帝王の風格”を感じました。
車を降り、水を一口飲み、ステージ衣装のジャケットに袖を通し、「アー、アー」と軽く発声練習をされ、その後「OK!」と笑顔を見せ、ステージへ。
ステージでは、矢沢永吉さんの登場に歓喜し、熱狂の渦と化す観客。その中で、エネルギッシュなパフォーマンスを披露される姿は、神々しくさえ見えました。
きっと矢沢永吉さんは、私たちの見えないところで想像を絶するような努力を重ねていらっしゃるのでしょう。その日々の精進が、情熱とパワー溢れるステージ上でのパフォーマンスに結び付いているのではないでしょうか。
教員の中でも還暦を過ぎると、妙に落ち着き、やり切った感を口にしながら、疲労や体調不調などを訴え、老け込んでしまっている人を多々見てきました。
そして、それが当然の姿なのだと思い込み、私自身も若い管理職の姿を見ては、自分の老化、退化している姿を自然の理のように感じていました。
ところが、矢沢永吉さんの若い頃と変ることのない圧倒的なパフォーマンス力と生き方、格好良さを拝見し、“老け込んだ後ろ向きの考え方”を払拭することにしました。
日々の精進から、年齢を押し返すような情熱とパワーを発揮できるようにしたいと思います。
「76歳、ロックンロールしています!」
「76歳、教育しています!」と言えるような自分を目指して。

