学校教育ー125 金融教育の必要性
◆今、学校教育のカリキュラムに金融教育が組み込まれています。社会が日々急速に変化している中で、お金の使い方については、社会に出てから学ぶのではなく、学校教育でしっかりと学ぶ必要性を感じています。
先日、ある経済専門家が興味深い話をしていました。
「物価は年々上がっています。ですから、持っている貯金も何もしなくても価値が下がっているのです。ですから、それを上回る資金の運用をする必要があるのです。専門家に任せれば、絶対に損はしません」
確かに、物価の上昇を上回るだけの資金の投資運用をすれば、損をすることはないのでしょう。
しかし、それは飽くまでも机上の論です。実際には、世界の状況は著しく変化しています。今日の金利が明日も続くとは限りません。
専門家に任せれば、損はしないと言っても、それなりの手数料も取られるし“元本保証”はされていません。
また、職場にさえ投資型マンションの購入案内の電話がかかってくるご時世です。
金融の仕組み、正しいお金の使い方を子どもの頃から学んでおくことは、子どもたちが、未来社会を生きるためにも大切なことだと考えます。
確かに、投資運用して成功している人の話は多々聞きます。
ある時、株式でそれなりの利益を得ている人に聞いたことがあります。
「もし、本当に利益を得たのなら、相当勉強しなければなりません。人の勧める話に乗って、利益を得られるほど甘くはありませんよ」
一攫千金のような上手い話に乗らずに、堅実にお金を稼ぎ、使い、貯める方法の基礎となることを金融教育の中で教え、学ばせていきたいと考えています。

