趣味として 「教育は愛」No.562

人生訓

生涯学習ー101 趣味として

◆一生に一度の世界最高の野球選手、大谷翔平選手の特別番組を繰り返し視聴しています。今後、伝説となるであろう2025年のワールドシリーズ優勝までの軌跡を大谷選手や関係者への興味深いインタビューで編集されている番組です。

 その最後に、大谷翔平選手が大谷翔平選手であり続けるために大切にしたいことを聞かれて、大谷選手は、「趣味としての野球は消したくないです。(野球を)楽しむことは引退まで大切にしたいです」とコメントされていました。

 誰よりも速く投げたい、誰よりも遠くへ飛ばしたい、このような野球というスポーツの原点を大切にして、純粋に努力し続けることは、並大抵のことではないでしょう。

 番組の中でも、プロの野球選手は自分の持っているスキルを専門化して磨いていくのに、大谷選手は、絶えず研究と練習を重ね、球種を毎年増やしているのは驚異的だ、とコメントしているベテラン投手がいました。

 プロ野球の世界では、エースで4番の選手が集っています。その中でも、自分がプロとして活躍するために、投手か野手かを選択して専門化するのが定石だと考えられていました。その常識をメジャーリーグという世界最高峰の舞台で打ち破り、前人未踏の大活躍を見せてくれている大谷翔平選手には、世界中の人達が感動と勇気をいただいていることでしょう。

 その大谷選手が、「趣味としての野球を大切にしたい」つまり、自分の職業を趣味のように楽しみたい、それが、大谷翔平選手が大谷翔平選手であり続ける原点だというコメントは何回聞いても、感動し、多くを学ばせていただいています。

 自分の選んだ職業が好きで、好きでたまらない、だから、一生懸命に努力して、スキルを向上させ、パフォーマンス力を高めたい、これこそ、最高のキャリア教育ではないでしょうか。

 教師には、日々の教育活動の中で必要とされる基礎となる力があります。

 それは、人前で話すこと、文章で伝えること、コミュニケーションを図ることの3つだと考えます。

 この3つの力を絶えず磨き続け、その力を使うことが趣味のように楽しいと思える、それが、理想の教師像ではないか、と大谷翔平選手の姿から学ばせていただきました。

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