学校教育ー131 上手くいかない時
◆上手くいかない時どうしたらよいのか? その方法や気構えについて、学校教育で意図的に教える場面がないように思います。家庭教育や社会教育の中でもないのではないでしょうか。
学校でも家庭でも、失敗しないように、転ばないように教師や親が先回りしているような気がします。
スポーツ少年団等の社会教育の場でも、勝つための練習は熱心に指導していますが、負けた時の立ち直り方についてどれだけ教えているでしょうか。
実際に、人生行路を進んでいると、上手くいかないことばかりです。
勉強、運動、仕事、私生活等々・・・
私自身、上手くいかないことのオンパレードでした。否、過去形ではありません。現在進行形です。上手くいかないことは、日常茶飯事です。
上手くいかない時に、どのような心もちをするのか、どのような行動をするのか、そこが最も大切なことだと思うのです。
学校教育では、子どもたちが上手くいかない時、いろいろな言葉を駆使して慰め、フォローします。
しかし、具体的に、どのように考え、どのように行動すればよいのかを指導している教師は少ないのではないでしょうか。
最近では、教師自身が失敗を知らない場合も少なくありません。
人が真に成長するためには、もっと、もっと失敗を経験させ、うまく行かない時の所作について学習する機会を創り出すことが大切なのだと考えています。
何度失敗しても粘り強く立ち上がれる人間の育成を真剣に考えなくてはならない時代に入っているのではないでしょうか。
