男女の協働 「教育は愛」No.592

学校教育

学校教育ー132 男女の協働

◆小学校でも高学年になると、男女の間の距離が離れていくものです。私自身、小学校の高学年で、男女仲良く協働した経験はあまりありません。

 今、勤務している学校の6年生は、男女の協働関係がよくできています。

 校長室で卒業記念会食をしているのですが、男女混合のグループで来室し、みんなで会話を楽しみながら給食をいただいています。

 そこで、男女間の会話が実に自然であり、互いの優しさが滲み出ているのです。

 子どもたちに「男女の仲がとてもいいですね。普段からこんな感じですか?」と尋ねると「いつもこうです」と笑顔で答えてくれました。

 自然体なのです。

 3学期になって、このように和気藹々としているには、今までの学習や学校行事、学年行事、学級での様々な活動などで男女協働の場面を幾つも経験してきたことがうかがえます。

 実際に、この学年は、運動会でも音楽会でも抜群のパフォーマンスを発揮して、学校全体をリードしてくれました。

 小学校時代に、男女関係なく友情を深めることは、一生の宝物になると考えます。

 当然、子どもたちは小学校高学年から中学校、高等学校へ進むに連れて本格的な思春期を迎えます。男女の間にもそれなりの距離感も出てくることでしょう。

 しかし、男女で協働した経験値は、男女関係なく理解し合い、互いに支え合う基盤となって、生涯に亘って生きて働く力になるのではないでしょうか。

 会食後、笑顔で校長室を後にする子どもたちを見送りながら、ほのぼのとした気持ちになりました。    

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