千葉 裕

学校教育

教師はおしゃべり 「教育は愛」No.47

教師はおしゃべりです。それは授業では話すことを通して、子どもたちに指導しているからです。その話し方については、教師の意識や精進によって異なるものです。できれば、学校関係者以外の方から「さすが、先生だ」と言われるような話方を身に付けたいものです。
学校教育

横並び意識    「教育は愛」No.46

時として、公立学校では、妙な横並び意識が優先されることがあります。教師には十人十色、みな得意な長所を持っています。その長所を各々が生かしてこそ、学校の教育力は向上できるのではないでしょうか。決して、チャレンジしようとしている仲間にブレーキをかけてはいけません。
生涯学習

小脳を刺激して心をはぐくむ 「教育は愛」No.45

心をはぐくむためには、小脳を刺激することが鍵だという論があります。自転車の練習をしている時と同様です。実際に練習を繰り返しているうちに気が付くとできるようになっているのです。心の成長過程もこれに似ているといわれます。
教育

落合弘キャプテン 「教育は愛」No.44

私が尊敬する浦和レッズハートフルクラブの落合弘キャプテンから学ばせていただいたこと、それは、何事にも一生懸命に頑張るということでした。その他にも、今の生活に感謝すること、サッカーの前に人として挨拶や礼儀を優先して身に付けることなど、数多くのことを学ばせていただきました。
コラム

返事ばかりの厄介な人 「教育は愛」No.43

返事はよいが、行動が伴わない人。そういう厄介な人には、具体的に、丁寧に指示をして成功に導くことです。そして、元気に返事をすることをチームの活性化につながるよう持って行くことができれば、大きなプラス、貴重な人材となる可能性も秘めているのではないでしょうか。
コラム

後進の育成をサラリと 「教育は愛」No.42

後進と一緒にいるとついつい、今までの経験談を話したり、説教めいた話になったりするものです。しかし、私が40年間以上お付き合いしているI先生は、爽やかな風を身にまとし、サラリと後進を育成してくださるのです。その魅力とはどこにあるのでしょうか。
学校教育

重要!教師の健康管理 「教育は愛」No.41

子どもたちの前で元気に明るく授業を行うことは、プロの教師として当然の務めです。しかし、食事、睡眠などの基本的生活習慣が確立されていないと安定した力を発揮することはできません。教材研究も大切ですが、まずは、健康管理です。
学校教育

研究会で質問が出ない 「教育は愛」No.40

研究授業を参観して、参観した教師全員で研究協議会に臨みます。積極的に意見交換をして、今日の授業をもとに各々が授業改善に向けて建設的な協議を行いたいところ。しかし、時として、協議が盛り上がらない研究協議会があります。その理由について、自分なりに考えてみました。
学校教育

子どもは太陽なのか? 「教育は愛」No.39

授業で学ぶ主役は子どもです。そのことを象徴するように「子どもは太陽」と表現することがあります。しかし、子どもが太陽なら教師は惑星なのでしょうか?授業を計画し、子どもたちの主体性や意欲を引き出しているのは教師です。このことをなおざりにして、教育は語れない、ということを尊敬する指導者の先生から学ばせていただきました。
人間学

反面教師  「教育は愛」No.38

職場には、尊敬できる人もいれば、時に呆れてしまう人もいます。しかし、人生我以外は皆師なりです。反面教師として学び、自身の向上につなげていきたいものです。