千葉 裕

学校教育

教師の指導性 「教育は愛」No.366

6年生の学級活動の授業を参観しました。自分たちの学級についてのアンケートを基に、自分たちの学級の強みと課題をディスカッションしながら、整理して、より良い学級を作ろうという意識と意欲を向上させることがねらいです。
管理職

成果の出にくい世界 「教育は愛」No.365

ある研修会で、講師の先生が「校長職は、成果が出にくい世界だから経営が難しい」とおっしゃっていたのが深く印象に残りました。私は、校長職も含めて教師は、プロスポーツの世界のように成果が明らかにならないから、そこに甘えが出る、という持論をもっていました。しかし、講師の言葉を聞き、納得できる境地になってきたのかも知れません。
管理職

校長室 「教育は愛」No.364

校長室があるのは、校長が重要な判断を下す際に、独りで心を静めながら考えられる部屋が必要だからだ、という話を聞いたことがあります。確かに、職員室のような大部屋の中で心静めて、というのは難儀なことです。
生涯学習

生きる力 「教育は愛」No.363

生きる目標を持つことは、そのまま生きる力に結びつくのではないでしょうか。特に年齢を重ねれば、なおさらのこと。どのように小さなことでも構わないので生きる目標、楽しみ、と言った方がいいかも知れません。必要だと思います。
管理職

孤独 「教育は愛」No.362

長嶋茂雄さんの追悼番組の中で、過去のインタビューが放映されました。その中で、長嶋さんは「孤独かな、孤独に耐えられないとだめでしょうね」というコメントがありました。深いコメントです。
教師

子どもたちの目 「教育は愛」No.361

子どもたちは、教師のことをよく見ています。優しいだけの教師では子どもたちは納得しません。かなりシビアな見方をしていることに気付かされることが多々あります。それに比べて、教師は子どもたちの目を軽視している傾向があるのではないでしょうか。もっと、子どもたちの心を真摯に理解しようとする姿勢が必要だと感じる時があります。
学校教育

楽しい1日をつくるのは自分 「教育は愛」No.360

ある教師が、校外学習へ行く出発式での言葉です。子どもたちを元気づけるために発したのが「楽しい1日をつくるのは自分」でした。本年度は「他人の所為にしない教育の推進」を学校経営方針のひとつにしています。それに合致する素敵な言葉に感動してしまいました。
家庭教育

子どもの夢 「教育は愛」No.359

親の子どもに対する期待が大き過ぎて、それを抱えきれずに悩んでしまう子どもを数多く見てきました。受験は、その典型です。志望校は子どもの希望ではなく、親の希望が優先されている場合も少なくありません。子どもの意志はどこへ行ってしまったのでしょうか?
学校教育

優しさのはぐくみ方 「教育は愛」No.358

優しさをはぐくむにはどうしたらよいのでしょうか。私は、教師の日々の行動が鍵を握ると考えます。優しさは、自然発生するものではないと思っています。
教師

好きですか? 「教育は愛」No.357

長嶋茂雄さんの追悼番組で黒柳徹子さんと長嶋さんの対談が放映されました。その中で興味深いやりとりがあり、ハッと考えさせられました。