千葉 裕

人生の師

髙橋健夫先生の人間力 「教育は愛」No.167

髙橋健夫先生の人間力には、誰しもが惹き付けられてしまいます。一言でいえば、人間の器が大きく、広いのです。誰に対しても愛を持って接し、気が付くとそこにいるみんなが髙橋先生のことを尊敬し、大好きになっているのです。髙橋先生はご自身のことを「愛の髙橋です」とよくおっしゃっていましたが、全くその通りです。愛のあるリーダーです。
家庭教育

母の教え 「教育は愛」No.166

母が生前、語ってくれたことを今でもよく思い出します。時々、母は仕事のことについて話してくれました。最初は、周囲の人たちから受け入れられなくても、一生懸命に仕事をしているうちに理解と信頼を得られるようになる。ただ、目の前の仕事に全力投球することが肝要だと。母の実体験からくる人間学、仕事観には頭が下がります。
家庭教育

日本の良き伝統 「教育は愛」No.165

日本には良き伝統があります。私は、お盆やお彼岸にご先祖様のお墓参りに行く習慣がそのひとつだと思っています。自分の母が眠る霊園には、お盆やお彼岸になると沢山の人達が墓参に駆けつけています。家族で手を合わせ、自分の現状を報告したり、今までの感謝の気持ちを伝えたり、いろいろな祈りを捧げているその姿に、日本人の素晴らしさを感じています。これも大切な家庭教育のひとつではないでしょうか。
教師

ポジティブ思考 「教育は愛」No.164

働き方改革全盛の今、自分の仕事を少しでも減らしたいという考え方が主流となっています。そのような中でも常にポジティブ思考を持って、教育活動に邁進している教師もいます。彼の授業力、学級経営能力には、誰しもが敬意を払います。その人柄には、信頼を寄せています。やはり、仕事に対しては、ポジティブ思考を持って、自分の力を伸ばしていこうとする姿勢が必要なのではないでしょうか。
管理職

管理職の覚悟 「教育は愛」No.163

管理職には、ある種の覚悟が必要になると思います。時には、自分の家庭よりも学校を優先することが求められるのではないでしょうか。教諭との決定的な違いは、ここにあると思います。ただし、働き方改革全盛の今、管理職の優先順位が変ってきたように感じます。これも昭和時代の私の考え方が古いからなのでしょうか?
コラム

異性にだらしない厄介な人 「教育は愛」No.162

異性にだらしない厄介な人がいます。このような厄介な人は、それが「性」なのです。分かっていても自分では止められないのでしょう。それが、その厄介な人の性なのですから。
コラム

オーラが強い魅力的な方 「教育は愛」No.161

オーラが半端でなく強い魅力的な方、私が過去に出会った方の中で最高だったのは長嶋茂雄さんです。長嶋茂雄さんは、私にとって大切な人生の師です。長嶋茂雄さんとお会いした時の後光とも言える輝きは今でも鮮明に覚えています。並の人では到底あのような光を纏うことはできないでしょう。長嶋茂雄さんのファンのために人生をかけて懸命に努力されてきたからこそ纏えるオーラなのではないでしょうか。それにしてもあの輝きはすごい光でした。
家庭教育

親離れ・子離れ 「教育は愛」No.160

不登校が深刻な社会問題になってかなりの月日が経っています。令和の時代になっても深刻な社会問題として報道が繰り返されています。原因のひとつに子離れ・親離れがあるような気がしてなりません。子どもたちに我慢する心が薄れているのではないでしょうか。その我慢できない心が親離れできない子どもの原因になっているかも知れません。また、親が子どもから離れられない気風もあるようです。
学校教育

とことん追い込まない 「教育は愛」No.159

子どもが失敗した時には、とことん追い込まないことです。失敗を責め続ければ、子どもにはマイナスの感情しか残りません。それよりも、子どもが自分の良さに気づき、明るい気持ちで頑張ろうとするような叱り方、指導の仕方を考えたいものです。そのためには、日頃から子どもたちのことをよく観察し、叱る時にもその子の長所、良いところを添えてあげることが必要ではないでしょうか。
学校教育

時間を守る感性 「教育は愛」No.158

学校生活も、社会生活も「時間」で動いています。時間を守ることは、やがて社会で自立するためにも大切なことです。子どもたちに、「時間を守りましょう」と念仏を唱えるように繰り返しても子どもたちが行動に即移してくれるようにはなかなかなりません。もっと、教師の本気度を子どもたちに示すことが必要なのです。そして、子どもたちに時間を守らせようとしたら、教師自身も時間を厳格に守ることを実行しなければなりません。時間を守らなかった時、決して言い訳をしてはいけないのです。