体育授業

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「遊び」の条件 「教育は愛」No.428

体育授業の教材づくりでは、教材に子どもたちにとって、「遊び」の条件が揃っているかが、ポイントになります。「遊び」と言っても遊興やシャレのことではありません。“運動遊び”のことです。
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教材づくりが適切にされている体育授業  「教育は愛」No.413 

子どもが評価する体育授業、その5です。教材づくりは、授業のメイン料理です。小学校ではオフィシャルなサッカーのゲームを教材として活用することはありません。子どもたちの発達段階に応じて、ゲームの人数、コートの広さ、使用するボールの固さや大きさ、ルールなどを子どもたちが学びやすいように加工しています。教材とは、子どもたちが学習しやすいように加工された学習のための題材なのです。
体育授業

子どもの主導性がある体育授業 「教育は愛」No.411

子どもが泣いて喜ぶ体育授業、その4です。教師の主導的な授業は、知識やスキルを紹介する場合には有効かも知れません。最も、一人一台のタブレットPCを活用している今の教育では、教師がもっている知識やスキルの量が絶対ではなくなっています。子どもが達成感や喜びを感じる授業には、子どもが自ら考え、自ら選択する場面が欠かせません。
体育授業

教師の相互作用が豊かな体育授業 「教育は愛」NO.410

子どもが評価する体育授業、その3です。授業中に、教師が子どもたち一人ひとりに積極的に声をかけ、子どもたちの変容を認め、必要に応じて修正していくこと、それが教師の相互作用です。授業中の教師行動(指導)と言ってもよいでしょう。子どもたちと教師のやりとりが豊富にある授業を子どもたちは喜び、学ぶ楽しさを体験できるのです。
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肯定的な人間関係をはぐくむ体育授業      「教育は愛」 No.408

子どもが評価する体育授業、その2です。人と人とが、支え合って生活していく上で、他者を認め、肯定的な人間関係を築くことは欠かすことのできないものです。体育授業で肯定的な人間関係をはぐくむためにはどうしたらよいのでしょうか。
体育授業

授業の勢いがある体育授業 「教育は愛」No.407

人生の師、髙橋健夫先生が検証され、提示されていた子どもが評価する体育授業の5つの面から見ていきたいと思います。その1は「授業の勢いがある体育授業」です。
中学年

温かい言葉 「教育は愛」No.221

3年生のベースボール型ゲームを参観した時のことです。あるチームの子どもたちが、とても温かい言葉を仲間に掛けています。見事なチームワークです。どうして、このような温かい言葉を掛けられるのでしょうか?それは、教師が日頃より温かい言葉を子どもたちに掛けているからです。子どもたちは、教師をまねて、温かい言葉を学んでいるのです。
体育授業

体育授業・導入の大切さ 「教育は愛」No.177

体育授業では、毎時間の導入がとても重要だと考えます。子どもたちは、運動したくてうずうずしているのです。ですから、まず体を動かせるような効率のよい導入を工夫する必要があります。ましてや、低学年ではなおさらのことです。
体育授業

学習隊形 「教育は愛」No.174

体育授業には、国語や算数のような教室の指定席はありません。運動場や体育館では、子どもたちはどのように教師の近くに集合すれば良いのか、指導されなければ分からないままです。体育授業でも場面に応じて子どもたちの集合隊形を工夫する必要があります。子どもたちの学習隊形は授業者の授業デザインのひとつです。
体育授業

教師の授業イメージ 「教育は愛」No.173

時代とともに教育に関するテクノロジーも着実に進歩しています。ですから、教師も今までの授業イネージを固持するのではなく、時代に合ったツールを活用しながら、新しい授業イメージへのアップデートすることが必要です。昭和から平成、時代は令和です。この間に、国際社会も通信手段も大きく変化しました。体育授業だけ、昭和のままでは、未来を拓く子どもたちのことを自信を持って指導することなどできないのではないでしょうか。アップデートが必要です。