家庭教育

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母の明るさ 「教育は愛」No.168

江戸っ子の母は、女手ひとつで私たち兄弟を育て上げてくれました。苦労の日々だったはずですが、母はいつも明るく私たちを元気付けてくれました。母のユニークな想い出を書かせていただきました。
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母の教え 「教育は愛」No.166

母が生前、語ってくれたことを今でもよく思い出します。時々、母は仕事のことについて話してくれました。最初は、周囲の人たちから受け入れられなくても、一生懸命に仕事をしているうちに理解と信頼を得られるようになる。ただ、目の前の仕事に全力投球することが肝要だと。母の実体験からくる人間学、仕事観には頭が下がります。
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日本の良き伝統 「教育は愛」No.165

日本には良き伝統があります。私は、お盆やお彼岸にご先祖様のお墓参りに行く習慣がそのひとつだと思っています。自分の母が眠る霊園には、お盆やお彼岸になると沢山の人達が墓参に駆けつけています。家族で手を合わせ、自分の現状を報告したり、今までの感謝の気持ちを伝えたり、いろいろな祈りを捧げているその姿に、日本人の素晴らしさを感じています。これも大切な家庭教育のひとつではないでしょうか。
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親離れ・子離れ 「教育は愛」No.160

不登校が深刻な社会問題になってかなりの月日が経っています。令和の時代になっても深刻な社会問題として報道が繰り返されています。原因のひとつに子離れ・親離れがあるような気がしてなりません。子どもたちに我慢する心が薄れているのではないでしょうか。その我慢できない心が親離れできない子どもの原因になっているかも知れません。また、親が子どもから離れられない気風もあるようです。
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母のお弁当 「教育は愛」No.133

母のお弁当にはいろいろと思い出があります。中学生、高校生に母が用意してくれたお弁当。おかずは粗末なものでしたが、有り難かったです。母は、働きながら短い時間を使って私のために一生懸命にお弁当を作ってくれたのです。それだけで感謝の気持ちでいっぱいです。そぼろと卵焼き、私にとってはおふくろの味です。
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母親は絶対守護者 「教育は愛」No.77

母親は、何があっても子どもを守ってくれる絶対守護者です。私の母もそうでした。小学校6年生の時、自分のいたずらの所為で事故を起こした時でも、私を頭から叱ることもせず、ひたすら守り通してくれました。母は、私が生まれてからずっと、どんな時でも私のことを守り抜いてくれました。母が天国へ帰るまでずっと・・・。ありがとう、母さん。
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家庭学習の時間 「教育は愛」No.69

家庭学習の時間を設定する上での単位時間の考え方が、平成の時代と令和の時代では、異なってきていると考えます。デジタルネイティブの子どもたちの体に染み込むような家庭学習の単位時間の設定とはどうすればよいのでしょうか。私の考えをまとめてみました。
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劣等感の払拭 「教育は愛」No.56 

父親のいない劣等感を払拭するためには、自分の中に、自信を持てるモノを持つことが必要でした。それが、勉強でした。そもそも教育とは、子どもたちに自信を持たせるモノを見出すためにあるのではないでしょうか。その背景には、常に私を肯定的に認め、明るく励ましてくれた母親の教育がありました。
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心に刺さる大人の言葉 「教育は愛」No.36

大人は興味本位で話しをしている内に、時として子どもの心を傷つけてしまうことがあります。大人には深い考えがなかったかも知れませんが、子どもにとっては、二度と顔を見たくないほどその大人を拒絶したくなることだってあります。子どもの心を理解し、思いやりの心を持って接することが大人には求められていると思います。
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親の一言がトラウマに 「教育は愛」No.35

親は忘れてしまっても、幼い頃に受けた何気ない親の一言がずっとトラウマになって引き摺っている場合があります。子どもの心は真っ直ぐで傷つきやすいものです。そのことを理解した上で、子どもへの言葉かけを吟味していただきたいものです。