管理職

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管理職の覚悟 「教育は愛」No.163

管理職には、ある種の覚悟が必要になると思います。時には、自分の家庭よりも学校を優先することが求められるのではないでしょうか。教諭との決定的な違いは、ここにあると思います。ただし、働き方改革全盛の今、管理職の優先順位が変ってきたように感じます。これも昭和時代の私の考え方が古いからなのでしょうか?
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~がないからできない?? 「教育は愛」No.98

~がないとできないという人は、いつも、できないことの理由を見つけるのに熱心です。ですから、この人に~を与えても、物事を前に進めることはできません。根本的にやる気がないのです。やる気のない人に、何を与えても新しいことを生み出すことなどできません。学校の管理職には、~がなくても創意工夫の中から、できるようにすることができる教師の育成が求められているのではないでしょうか。
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開放した校長室  「教育は愛」No.97

校長室は敷居が高い、とよく耳にします。校長室へ入りやすくするための工夫、校長から声をかけて校長室へ招き入れる、そんな努力をしているうちに、沢山の子どもたちた保護者、地域の皆様、教職員が訪れてくれるようになると、いろいろな話を聞くことができるようになりました。学校へ期待されていることを直接お聞きして、学校経営へ活かしていくことができる、そんなメリットが校長室を開放することにより、学ぶことができました。
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校長の情報発信 「教育は愛」No.86

学校は、閉ざされた社会だと言われます。特にコロナ禍があり、リアルで学校での子どもたちの様子を知る機会は激減していました。ポストコロナの中、学校での子どもたちの様子、教師の活躍、保護者・地域の皆様のご尽力などをデジタルで伝えるため、学校ホームページ上に、ブログ、校長通信「教育は愛」を掲載するようにしました。この発信により、学校の様子を保護者・地域の皆様と共有することができるようになりました。デジタルで学校の様子を伝えること、それは、校長自らが取り組む大切な仕事だと考えています。
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理想は高く!  「教育は愛」No.80

校長は、学校経営方針を発表する際に、理想を高く掲げた方がよいと考えています。その理想が例え、実現不可能と思われるような内容だとしても、そこに向かって、所属する職員全員が、ともに汗を流して頑張れることが大切だと思います。ですから、理想は高く、できるだけ高く、掲げることが肝要だと私は思っています。
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校長は姿を見せ続けること 「教育は愛」No.76

世間の方は、校長は校長室に閉じこもって仕事をしているものという固定概念があるようです。地域の学校です。校長が地域へ姿を見せ、積極的に地域の方々とコミュニケーションを図ることが、開かれた学校につながっていくのではないでしょうか。また、地域を毎朝、歩くことにより、校内に居ては分からない情報も自分の耳目で収集することもできます。それらの情報は、学校経営にも大変役立ちます。
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管理職はゴールを示し続ける 「教育は愛」No.65

教育している子どもたちが未来社会の中でどのように活躍していくか、そのために、今、何をしなければならないのか、その学校の目指すゴール像を絶えず考え、教職員に繰り返し示し続けることが管理職の重要な使命です。いろいろな人に流されないためにもまずは、自分のビジョンを明確に持つこと、そのためには広い視野を持った勉強が欠かせません。
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校長として守る3つの信条 「教育は愛」No.54

校長として、仕事を進める上で、自分の芯となる信条を持つことが重要だと考えます。私は、感謝の気持ちを持つこと、逃げないこと、仲間を守ることの3つを信条としていました。
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保護者を応援団に変えたい 「教育は愛」No.34

学校には、苦情も寄せられます。時には、直接、校長室まで訪問されて苦情をおっしゃる方も。お話は丁寧にお聞きします。その上で、学校で取り組んでいる現状を丁寧にご説明させていただき、場合によっては、学校の様子をご参観いただき、ご理解を求めます。すると、以後は強力な学校応援団になってくださる保護者の方もいらっしゃいます。
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校長は相手の立場になって 「教育は愛」No.33

校長になるとつい自分に与えられた決裁権、権力を鼻に掛け、教職員に対して横柄に振る舞う人がいます。校長になったら、謙虚さとひたむきさを持って、教職員から尊敬されるような人間になりたいものです。そのためには、常に相手の立場になって考えられるようにすることが肝要です。