学校教育

卒業生を送り出すということ 「教育は愛」No.67

教師への報酬、それは子どもたちとの温かい心の交流です。そして、卒業生を担任することによって、抱えきれない程の素敵な想い出を子どもたちからプレゼントされます。これは、教員生活を続けていく上でのかけがえのない宝物となります。卒業生を送り出すということは、教職へのさらなる意欲をかき立て、教師としての力量も大きく向上させることにつながります。
職場

察して報告できる力 「教育は愛」No.66

上司の期待していることを察して、報告できるようになると仕事を自分のペースで進めることができます。報告は、ひとつのコミュニケーションです。どうやって上司の求めるストライクゾーンを見極め、報告するか、「トライ&エラー」の精神で取り組んでみるとよいのではないでしょうか。下手な小細工をせず、思い切って直球勝負です。
管理職

管理職はゴールを示し続ける 「教育は愛」No.65

教育している子どもたちが未来社会の中でどのように活躍していくか、そのために、今、何をしなければならないのか、その学校の目指すゴール像を絶えず考え、教職員に繰り返し示し続けることが管理職の重要な使命です。いろいろな人に流されないためにもまずは、自分のビジョンを明確に持つこと、そのためには広い視野を持った勉強が欠かせません。
コラム

権力が大好きな厄介な人 「教育は愛」No.64

権力が大好きな厄介な人は、どこの職場にも数人はいるものです。そのような人たちの特徴には共通していることがあります。そして、そのような人たちとお付き合いする方法は?一度しかない人生です。できるだけ涼やかに生きていきたいと思いますが、いかがでしょうか。
コラム

ロマンを持つ魅力的な方 「教育は愛」No.63

ロマンとは夢や冒険などに強い憧れを持つことです。世のため、人のために、絶えず、新しいチャレンジをしようとしている方の目はキラキラと輝いています。坂本龍馬は、「世に生を得るは事を成すにあり」という言葉を遺していると言われています。常に日本の明るい未来に向かって、チャレンジし続けていたのでしょう。仕事に、人生にロマンを持って生きていくことをロマンを持ち続ける大先輩方から学ばせていただきました。
学校教育

異国で自分を見直す 「教育は愛」No.62

イギリスへの海外研修では、異国の文化や歴史、人々のぬくもりに触れ、日常では経験できないようなことを数多く学ぶことができました。そして、遠い異国の地で、改めて自分とは何か?と自分のことを見直すことができたのです。ダビンチの聖母子のデッサン画の前に、自問自答したことは人生の中でとても大きな経験となりました。
学校教育

英国の学校で見聞したこと 「教育は愛」No.61

イギリスの学校で1ヶ月間見聞したことは、私にとって、教師としても、人としても貴重な経験となりました。イギリスの子どもたちと教職員のあたたかさ、優しさは、今でも私の胸に深く染み入り、息づいています。素敵な経験でした。
人間学

 嘘    「教育は愛」No.60

嘘をつく人は、ドラマの中だけでなく、職場にもいることがあります。中には50歳を超えても嘘をつく人がいます。そういう人と出逢った時、心に衝撃を受けないようにするためには、日頃からショックアブソーバーとなるような教訓を磨いておくことです。職場で出逢った人、全てが、自分の人生の教材なのです。
学校教育

体育のゲームを管理する 「教育は愛」No.59

授業で教師と子どもたちの様子を参観していると、授業を通して、日頃の学級経営やその教師の指導力など数多くの情報が見て取れるものです。特に、数多くの授業や学級を参観されている熟練者の手にかかれば、手に取るように分かってしまうものです。担任時代、熟練の先生から「たかが授業、されど授業」の真理をご指導いただきました。
生涯学習

生涯学習の観点で広がる視野 「教育は愛」No.58

子どもたちは人生100年時代を生きています。教師は、その中の25年間くらいの学校教育が子どもたちの人生を拓く、という気概を持つことは大切ですが、社会教育や家庭教育などの生涯学習の観点から視野を広くもつことも大切だと考えます。