コラム

返事ばかりの厄介な人 「教育は愛」No.43

返事はよいが、行動が伴わない人。そういう厄介な人には、具体的に、丁寧に指示をして成功に導くことです。そして、元気に返事をすることをチームの活性化につながるよう持って行くことができれば、大きなプラス、貴重な人材となる可能性も秘めているのではないでしょうか。
コラム

後進の育成をサラリと 「教育は愛」No.42

後進と一緒にいるとついつい、今までの経験談を話したり、説教めいた話になったりするものです。しかし、私が40年間以上お付き合いしているI先生は、爽やかな風を身にまとし、サラリと後進を育成してくださるのです。その魅力とはどこにあるのでしょうか。
学校教育

重要!教師の健康管理 「教育は愛」No.41

子どもたちの前で元気に明るく授業を行うことは、プロの教師として当然の務めです。しかし、食事、睡眠などの基本的生活習慣が確立されていないと安定した力を発揮することはできません。教材研究も大切ですが、まずは、健康管理です。
学校教育

研究会で質問が出ない 「教育は愛」No.40

研究授業を参観して、参観した教師全員で研究協議会に臨みます。積極的に意見交換をして、今日の授業をもとに各々が授業改善に向けて建設的な協議を行いたいところ。しかし、時として、協議が盛り上がらない研究協議会があります。その理由について、自分なりに考えてみました。
学校教育

子どもは太陽なのか? 「教育は愛」No.39

授業で学ぶ主役は子どもです。そのことを象徴するように「子どもは太陽」と表現することがあります。しかし、子どもが太陽なら教師は惑星なのでしょうか?授業を計画し、子どもたちの主体性や意欲を引き出しているのは教師です。このことをなおざりにして、教育は語れない、ということを尊敬する指導者の先生から学ばせていただきました。
人間学

反面教師  「教育は愛」No.38

職場には、尊敬できる人もいれば、時に呆れてしまう人もいます。しかし、人生我以外は皆師なりです。反面教師として学び、自身の向上につなげていきたいものです。
人間学

職場で信頼される人 「教育は愛」No.37

職場で信頼される人に共通しているのは、自分のことを後回しにして仲間を守る人、困難に遭っても決して逃げない人、人の所為にしない人の3つだと思います。しかし、自分の経験上、このような方とは滅多にお逢いできませんでした。
家庭教育

心に刺さる大人の言葉 「教育は愛」No.36

大人は興味本位で話しをしている内に、時として子どもの心を傷つけてしまうことがあります。大人には深い考えがなかったかも知れませんが、子どもにとっては、二度と顔を見たくないほどその大人を拒絶したくなることだってあります。子どもの心を理解し、思いやりの心を持って接することが大人には求められていると思います。
家庭教育

親の一言がトラウマに 「教育は愛」No.35

親は忘れてしまっても、幼い頃に受けた何気ない親の一言がずっとトラウマになって引き摺っている場合があります。子どもの心は真っ直ぐで傷つきやすいものです。そのことを理解した上で、子どもへの言葉かけを吟味していただきたいものです。
管理職

保護者を応援団に変えたい 「教育は愛」No.34

学校には、苦情も寄せられます。時には、直接、校長室まで訪問されて苦情をおっしゃる方も。お話は丁寧にお聞きします。その上で、学校で取り組んでいる現状を丁寧にご説明させていただき、場合によっては、学校の様子をご参観いただき、ご理解を求めます。すると、以後は強力な学校応援団になってくださる保護者の方もいらっしゃいます。