学校教育

受験勉強 「教育は愛」No.216

受験勉強は、人生の節となり、受験する子どもの実践的なキャリア教育となるのが本義だと考えます。親に言われたから、有名な学校だから受験するのではなく、受験するには、子ども自身の意志が必要です。将来、このような職業に就きたい、そのためには、この学校で勉強したい。だから、私はこの学校を受験する。こうした明確な意志があることが受験勉強を人生の節にする条件となるのではないでしょうか。
学校教育

クリティカル・シンキング 「教育は愛」No.215

クリティカル・シンキングは、既存のルールや考え方を懐疑的に考え、よりよい方法はないかと客観的に考える考え方であり、それを行動に移す力です。この力は、激変する社会を生き抜いていく上で不可欠な力だと考えます。小学生段階から、実生活の中で学ばせることは、学校教育の中でももっと重視した方がよいと考えます。
教師

読書の習慣 「教育は愛」No.214

読書の習慣は、子どもたちだけでなく、教師もぜひ、確率したいものです。本から知識や教養を意識的に学ぶことは、教師という仕事をする上でも大きな力、栄養となります。ジャンルは問いません。いろいろなジャンルの本を読み、幅広い世界を頭の中に入れておきたいものです。
学校教育

立ち直り方、壁の乗り越え方「教育は愛」No.213

イチロー氏が、米国野球殿堂入りの際にコメントされた中で「未熟さ、立ち直り方、壁の乗り越え方」という言葉が胸に響きました。教師のメンタル不調を考えた時、立ち直り方、壁の乗り越え方を身に付けることがとても肝要だと思ったからです。そして、この力は、私たちが教育している子どもたちにも身に付けさせなくてはならない力だと思います。どのように子どもたちに身に付けさせていくか?それは、学校生活のいろいろな場面で実行動を通して指導していくことが最も効果的なのではないでしょうか。
教師

本気の教師 「教育は愛」No.212

保護者からのクレームを怖れ、働き方改革の名のもとに、本気でぶつかる教師が少なくなったような気がします。昭和から平成の中頃までは、子どもたちに涙を流しながら、本気でぶつかる教師がどの学校にもいたように思います。子どもたちのよりよい成長を本気で願い、教育していれば、子どもたちが誤った行為をした姿を見れば、決して見過ごすことなどできないのです。本気だから・・・。
学校教育

挨拶を習慣化するために 「教育は愛」No.211

挨拶を生活目標にしている学校は星の数ほどあります。挨拶を習慣化するにはどうしたらよいのでしょうか。それは、挨拶をしてもすぐに挨拶が返って来なくても根気強く続けることです。習慣とは、繰り返しによって成り立つものです。ですから、挨拶ができるようになるまで、教師の方から諦めずに、何度も何度も繰り返し挨拶を行うのです。
教師

察することができる教師 「教育は愛」No.210

子どもたちや保護者から信頼される教師は、子どもや保護者の心を読み、察することができる教師です。どうしたら心を読み、察することができるのでしょうか。私は、その教師の人生経験に起因するものと考えます。苦労した経験、反対に愛された経験、それらの経験が積み重なって人生経験となり、教師になっても人としての基盤に組み込まれるのです。その基盤が、教師をしているうちに感性となり、さらに察する力に磨きがかかるのではないでしょうか。
魅力的な方

救いの言葉をかけてくださる魅力的な方  「教育は愛」No.209

困っている時、行き詰まっている時に、必ず電話をかけてきて、励ましてくださる先輩がいました。この方は、何処へ行っても、そこにお馴染みさんがいらっしゃいます。老若男女を問わず、とても慕われているのです。私もこの方のように、困っている後輩がいれば、さり気なく励ましの言葉をおかけできるような懐の温かさを見習いたいと思います。
職場

主体的な学校研修 「教育は愛」No.208

いろいろな学校で取り組まれている学校研修。教師の授業力を向上させ、学校力を高める上で大変有効と言われています。しかし、一般的な学校研修の方法では、どうしても一部の教師に負担が集中してしまう傾向があります。ということは、反対に研修に取り組んでも、その成果を存分に生かせない教師もいるということです。このような研修を一部の教師にお任せする状態を打破するため、教師一人ひとりが自分でテーマを定め、計画を立案して取り組む新しい方法による学校研修に取り組んでいるところです。ワクワクします。
厄介な人

すぐに泣き出す厄介な人 「教育は愛」No.207

すぐに泣き出す人がいます。感動や悔し涙は尊いものです。しかし、妙なところで自己主張するための涙には困りものです。特に酒席で泣き出す人は手に負えません。そのような厄介な人と出会った場合にはどうしたらよいのでしょうか?