教育 アファメーション 「教育は愛」No.253 自分のなりたい姿を具体的・肯定的にイメージして宣言することにより自己暗示をかけることをアファメーションと呼ぶそうです。スポーツ選手のイメージトレーニングに通じるものだと解釈しています。しかし、具体的・肯定的にイメージするだけでは、夢は実現しません。当然のことながら努力が必要です。そして、努力をしても必ずしも第1希望の姿を叶えられるととは限りません。肝心なのは、その時に再びどのようなアファメーションをするか、ではないでしょうか。 2025.03.04 教育
職場 職場の「稚心」を去る 「教育は愛」No.252 近年、職場の「稚心」を去れない場面を散見することが増えてきました。これは、職員一人ひとりが「稚心」を去ることができていないことに起因しています。自分の気持ちを理解してもらうためのコミュニケーションも取ろうとせず、気に食わないことがあれば、態度や表情に出す。挙げ句の果ては、泣き出す始末。これでは、小学生のグループ決めや席決めと何ら変ることはありません。外部の方々から信頼を得るためには、まず「稚心」を去ることから始めなくてはならないのではないでしょうか。 2025.03.03 職場
生涯学習 推し 「教育は愛」No.251 推しとは、人に薦めたいほどの好感を持っているアイドルや俳優、さらには、スポーツや芸事まで幅広く使われている俗語です。最近、子どもたちと話しをしていると、嬉しそうに自分の推しについて教えてくれます。この姿から、私は、夢中になることの大切さについて、改めて考えてしまいました。人生、夢中になる人やことがあれば、潤いを持てるものです。幾つになっても、夢中は生きる力となります。 2025.03.02 生涯学習
生涯学習 『少年と犬』を読んで 「教育は愛」No.250 涙がとまらなくなる直木賞受賞作、馳星周氏の『少年と犬』を読みました。涙がとまりませんでした。動物は、時として、人の心を察し、傷ついた心を癒やし、労ってくれるような眼差しを向けてくれることがあります。作品に登場するシェパードと和犬の雑種、多聞に思いを馳せながら寝室へ向かうと、ベッドの上で丸くなっている愛猫、菜々さんが丸くなっています。思えば、菜々さんには、私が体調の悪い時や嫌な思いをした時に、それを察するように側に寄り添ってくれます。昨夜も1週間の心の傷を抱え、ややが疲れていました。菜々さんにはそれが分かったのでしょう。大切な家族です。 2025.03.01 生涯学習
管理職 損切り 「教育は愛」No.249 教職員の願いは、できる限り叶えられるようにベストを尽くします。それでも、自分の要望を際限なく言ってくる職員もいます。そうした場合、私は損切りをしています。これ以上、この職員の要望を叶えようとすれば、全体のバランスが失われてしまうという限界点を明確に定めています。限界点を超えようとすれば、躊躇無く切ります。それ以上付き合っていれば、全体の力が衰退してしまう、その限界点で思い切り切るのが損切りです。FXの世界ではストップ・ロス・オーダーとも言います。 2025.02.28 管理職
生涯学習 子どもたちの「夢」 「教育は愛」No.248 子どもたちの「夢」が一昔前に比べてコンパクトになってしまったように感じています。内容は分からないけど「サラリーマン」「会社員」など、職業の内容よりも安定したお金に気持ちが向かってしまったようです。もっと「夢」は大きく持ってほしいと思います。「夢」を実現させるための方策を考えると、「夢」は萎んでしまいます。まずは、自分が憧れるような「夢」を描いてほしいものです! 2025.02.27 生涯学習
職場 イクスキューズ 「教育は愛」No.247 私自身、失敗すると負けず嫌いのため、言い訳や他人の所為にすることが多かったように反省しています。しかし、失敗を素直に認め、冷静に振り返り、立ち上がることができなければ、人としての進歩はありません。人生の師、長嶋茂雄さんはイクスキューズしないことを自身にも選手にも戒めていたそうです。イクスキューズはいけません! 2025.02.26 職場
教師 自信と過信 「教育は愛」No.246 実力があっても自信を持てない教師がいます。どこまでも謙虚なのです。仕事には100点満点などありません。100点満点を取らないと満足できない、自信が持てないというのは謙虚過ぎます。例え100点満点でなくても、努力した成果が表れていれば、自信を持ってよいのではないでしょうか。努力しているのですから。反対に、自分を過剰評価して、過信している教師には、何を言っても無駄です。自分で気付くまで待つしか無いでしょう。 2025.02.25 教師
管理職 生き方 「教育は愛」No.245 昭和から平成の頃、授業や教育のこと以前に、人としての生き方について、教えてくださる先輩が地域に数人ずつはいらっしゃったような気がします。宴会で立つ時に座布団を踏まないなど、細かなことですが、人間関係を良好に保つには大切なことを教えてくださったものです。令和の時代、このようなことを言える人は管理職しかいないでしょう。しかし、今の管理職は、当たり障りのないことばかり。自分も良かれ、と思われることは積極的に言える管理職となるよう自省の日々です。 2025.02.24 管理職
生涯学習 継続すること 「教育は愛」No.244 自分の長所は、自分で見つけることはできません。他人から言われて気付くことが多いものです。しかし、自分自身のことを子どもたちの前で語ろうとして、気付いたことがありました。それが、継続することです。私は、小さなことばかりですが、毎日、継続することができるようです。これが、自分の長所と言えるものなのかも知れません。 2025.02.23 生涯学習