家庭教育

子どもの夢 「教育は愛」No.359

親の子どもに対する期待が大き過ぎて、それを抱えきれずに悩んでしまう子どもを数多く見てきました。受験は、その典型です。志望校は子どもの希望ではなく、親の希望が優先されている場合も少なくありません。子どもの意志はどこへ行ってしまったのでしょうか?
学校教育

優しさのはぐくみ方 「教育は愛」No.358

優しさをはぐくむにはどうしたらよいのでしょうか。私は、教師の日々の行動が鍵を握ると考えます。優しさは、自然発生するものではないと思っています。
教師

好きですか? 「教育は愛」No.357

長嶋茂雄さんの追悼番組で黒柳徹子さんと長嶋さんの対談が放映されました。その中で興味深いやりとりがあり、ハッと考えさせられました。
人生の師

長嶋茂雄様 「教育は愛」No.356

我が人生の師、長嶋茂雄さんがご逝去されて、もうすぐ2週間が経とうとしています。今朝の番組でも、落合博満氏と中畑清氏が、長嶋さんへの感謝の言葉を述べていらっしゃり、胸が熱くなりました。
生涯学習

悔いなく生きる 「教育は愛」No.355

生きているうちに、やりたいことをやっておきましょう、というメッセージが、様々な書物やネット上で見かけるようになりました。きっと、今までもあったのでしょう。しかし、自分の年齢が上がるに連れて、認識することが多くなってきたのだと思います。
学校教育

教育の醍醐味 「教育は愛」No.354

教育の醍醐味は、子どもたちの変容にあります。手のかかった子どもたちが、見違えるように変容した時、教師は心の底から幸せを感じるものです。これは、医師が患者さんの命を救った時と同じ感覚ではないでしょうか。
教師

医師と教師 「教育は愛」No.353

医師は人の命をつかさどり、教師は人の人生(未来)をつかさどる、と言われています。以前から教師は医師と同等の尊い職業だという私の考えは変ることはありません。しかし、働き方改革が叫ばれている今、教師は医師に追いつけない職業になっているような気がしてなりません。
学校教育

はじき出し型教材と研修 「教育は愛」No.352

小学校の単位時間は45分間です。その時間内で完結する学習内容もあれば、家庭での復習や練習が必要な学習内容もあります。跳び箱運動は、跳び箱という特別な教具が学校にしかないので、45分間で完結させる必要があります。これを完結型教材と呼びます。これと対照的な位置にあるのがはじき出し教材です。なわとびがその代表例です。
管理職

校長としてのビジョン 「教育は愛」No.351

校長は、1校を任された時から学校経営方針を作成し、自分の理想とする学校に向かって実践を重ねていきます。当然、当初描いた青写真とは異なる出来事も数多く発生します。 しかし、色々な荒波にもまれながら進んでいくうちに、校長としてのビジョンがより鮮明に浮き上がって来るのを感じています。
学校教育

いじめ撲滅 「教育は愛」No.350

私がお世話になっているさいたま市では、6月を「いじめ撲滅月間」と位置付けて、市立学校全てで、いじめ撲滅に取り組んでいます。いじめは、人として絶対にしてはならない行為であり、許してはいけない行為です。