礼儀正しさは美徳 「教育は愛」No.611

生涯学習

生涯学習ー118 礼儀正しさは美徳

◆先日、車を運転していて、横断歩道で横断を待っている少年がいたので、停車して横断を促しました。横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、横断者を優先しなくてはなりません。これを無視すると道路交通法で横断妨害の罪を問われてしまいます。

 さて、その時の少年の行動が実に見事でした。

 まず、会釈をして横断歩道を渡ります。渡り終わった後、私の方を見て、被っていた帽子を取り、再び礼をしてくれたのです。

 多分、来ているユニフォームから野球部に所属しているのだと思います。

 ここまで丁寧に礼をしてくれる人とは、初めて出会いました。

 この少年は中学生だと思います。

 勤務している小学校の子どもたちも、廊下ですれ違うと止まって、礼をしながら「こんにちは」と挨拶してくれる子どもも少なくありません。

 そういった姿を見ていると、礼儀正しさは美徳だなぁ、と感心してしまいます。

 大人でも子どもでも、礼儀正しい態度、礼節を重んじる態度に、わたしは美しさを感じます。これは、少年時代に剣道を習っていた所為でしょうか? 武道の礼や所作に美しさを感じる感性が潜在意識の中に擦り込まれているからなのかも知れません。

 大人の中にも、さり気なく美しい礼ができる人と、顎をちょっと動かすだけの会釈しかできない人がいます。

 いろいろな考え方や価値観はあるでしょう。

 しかし、他人と接する際には、不快感を与えないような配慮が必要なのではないでしょうか。

 何気ない普段の行動、一つひとつに気を配り、他人に不快感を与えないような仕草を身に付けたいものです。

 少年の礼儀正しく、美しい礼を見て、改めて自分の行動を見直してみることにしました。

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