千葉 裕

職場

健康+仕事を続ける力 「教育は愛」No.57

元気に仕事を続けるためには、心身の健康の他に、仕事を続ける力、プラスαの力が必要だと思います。私は「悩みに対する思考回路の変更」がその力となりました。人によって、各々、この力は異なることでしょう。しかし、「仕事を続ける力」を見出し、身に付けることは、人が生きていく上で、とても大切なことだと考えます。
家庭教育

劣等感の払拭 「教育は愛」No.56 

父親のいない劣等感を払拭するためには、自分の中に、自信を持てるモノを持つことが必要でした。それが、勉強でした。そもそも教育とは、子どもたちに自信を持たせるモノを見出すためにあるのではないでしょうか。その背景には、常に私を肯定的に認め、明るく励ましてくれた母親の教育がありました。
学校教育

オタクのように 「教育は愛」No.55

自分の好きなことにとことん打ち込んでしまうのが私の性格です。この性格は、体育受業研究にも発揮されました。自分の思いつくこと全てを実行しなくては気が済まないのです。しかし、その性格のおかげで、得たものも大きかったように思います。子どもたちのこと、体育受業のこと、教育のことをとことん考え、調べた結果です。この性格や行動傾向を世間ではオタクと呼ぶのかも知れません。
管理職

校長として守る3つの信条 「教育は愛」No.54

校長として、仕事を進める上で、自分の芯となる信条を持つことが重要だと考えます。私は、感謝の気持ちを持つこと、逃げないこと、仲間を守ることの3つを信条としていました。
コラム

場当たり的な嘘 「教育は愛」No.53

場当たり的な嘘をつく人は、どこの職場にも一人、二人はいるものです。なぜ、場当たり的な嘘をつくのでしょうか。また、そのような厄介な人と同じ職場でお付き合いするにはどうしたらよいのでしょうか?私は、積極的に交わらないことが肝要だと考えます。
コラム

スタンスとロジックを重視 「教育は愛」No.52

仕事を進める上でリーダーがスタンスとロジックを大切にすることはとても重要です。自分の立ち位置、人に説明する上でのロジック、これを明確にして仕事を進めることが、迷わず真っ直ぐに成功へ辿り着くポイントではないでしょうか。
職場

若い教師の長所を伸ばす 「教育は愛」No.51

経験の無い若手の教師に、あれもこれもと要求したり、指導しようとしたりすることはかえって、苦しめてしまうことになりかねません。若手教師の持っている良さを見出し、そのことを伸ばすような助言をして育成してあげた方が効果的なのではないでしょうか。私もかつて、教務主任の一言によって救われたものです。
教師

プロはスキルを磨き続ける 「教育は愛」No.50

働き方改革を理由に、研修に対して後ろ向きな意見を持っている教師も残念ながら存在しています。しかし、働き方改革を進めながらも、自分の授業力を向上させるための研修は欠かせないものです。スキルを磨き続けるプロの空気を職場に醸成させたいものです。
学校教育

守・破・離の学習過程 「教育は愛」No.49

元々は武道の学習過程だと言われる「守・破・離」は、物事を習得する上では大変効果的なものです。しかし、最近のデジタルの普及により、若者はYouTubeで動きを学び練習し、世界の頂点に立つアスリートも出現しています。このような事実を踏まえながら、学習内容に合わせた学習過程の創造も研究していかなくてはならない時代なのでしょう。
学校教育

仲間と一緒に学ぶ  「教育は愛」No.48

体育受業のイロハも分からなかった私に、体育受業の面白さ、奥深さを教えてくださったのは、市の体育勉強サークルでした。多くの先輩方から学んだことが、教師としての私の基盤となり、現在でも続いています。一人で学んでいるだけでは到底気付かなかったことが、沢山ありました。