千葉 裕

人間学

職場で信頼される人 「教育は愛」No.37

職場で信頼される人に共通しているのは、自分のことを後回しにして仲間を守る人、困難に遭っても決して逃げない人、人の所為にしない人の3つだと思います。しかし、自分の経験上、このような方とは滅多にお逢いできませんでした。
家庭教育

心に刺さる大人の言葉 「教育は愛」No.36

大人は興味本位で話しをしている内に、時として子どもの心を傷つけてしまうことがあります。大人には深い考えがなかったかも知れませんが、子どもにとっては、二度と顔を見たくないほどその大人を拒絶したくなることだってあります。子どもの心を理解し、思いやりの心を持って接することが大人には求められていると思います。
家庭教育

親の一言がトラウマに 「教育は愛」No.35

親は忘れてしまっても、幼い頃に受けた何気ない親の一言がずっとトラウマになって引き摺っている場合があります。子どもの心は真っ直ぐで傷つきやすいものです。そのことを理解した上で、子どもへの言葉かけを吟味していただきたいものです。
管理職

保護者を応援団に変えたい 「教育は愛」No.34

学校には、苦情も寄せられます。時には、直接、校長室まで訪問されて苦情をおっしゃる方も。お話は丁寧にお聞きします。その上で、学校で取り組んでいる現状を丁寧にご説明させていただき、場合によっては、学校の様子をご参観いただき、ご理解を求めます。すると、以後は強力な学校応援団になってくださる保護者の方もいらっしゃいます。
管理職

校長は相手の立場になって 「教育は愛」No.33

校長になるとつい自分に与えられた決裁権、権力を鼻に掛け、教職員に対して横柄に振る舞う人がいます。校長になったら、謙虚さとひたむきさを持って、教職員から尊敬されるような人間になりたいものです。そのためには、常に相手の立場になって考えられるようにすることが肝要です。
学校教育

お膳立てはほどほどに 「教育は愛」No.32

説明が長くて、活動が短い授業が今まで続いてきました。令和の時代、試行錯誤したり、ゼロからイチを生み出したりする力が子どもたちには求められています。失敗しないように、ひとつの正解を求める学習からの脱却を図りたいものです。それには、教師の意識変革が必要となるのではないでしょうか。
学校教育

教師の商売道具「話し方」 「教育は愛」No.31 

教師は、言葉を話すことによって、子どもたちを教育していきます。その言葉の発し方、話し方(話術)を磨くことは、教師としての授業力を高めることに直結します。私が考える話し方のポイントを整理してみました。
学校教育

子どもたちを変容させること 「教育は愛」No.30

教師になりたてのころ大先輩から「教えるということは子どもたちを変容させること。子どもたちが変容していなければ、教えたとは言えない」という厳しい教訓をいただきました。確かに教育とは子どもたちを変容させる業です。そして、その成果はすぐに表れるものもあれば、十年間以上の月日を経て表れるものもあります。教育とは子どもたちの「人生づくり」の一助なのです。
人間学

同じ話を繰り返す人  「教育は愛」No.29

職場には、同じ話を何回も繰り返す人がいるものです。一方的に聞くだけなので結構忍耐力が必要なものです。このようにお話しする人の心理はどのようなものなのでしょうか?
職場

メンタルのケア  「教育は愛」No.28

教員の世界でも、メンタルの不調により休職や退職に進んでしまう者が後を絶ちません。どうして、メンタルが回復できないのでしょうか?メンタルをケアするための方法は、失敗を認めて切り替え、改善にベストを尽くす思考パターンを持つことではないでしょうか。