教師 謝れる教師の余裕 「教育は愛」No.228 教師は間違ってはいけない、その思いが強すぎて、若い頃は、間違っても素直に謝ることができませんでした。キャリアを積んで、子どもたちとの関係づくりに余裕が出てくると、間違った時、自然に「ごめんね。先生が間違ってました」と言えるようになるものです。教師だって人間なのです。間違うことだってあって当然なのです。しかし、法に触れる様な間違いは絶対に許されるものではありません。教師なのですから・・・。 2025.02.07 教師
教師 教師と憧れ 「教育は愛」No.227 「小学校の教師になりたい」、理由を尋ねると「○○先生が優しくて、憧れているからです」と答えが返ってきます。子どもたちは、教師のことをよく見ています。見ていないようでしっかりと見ているのです。子どもたちを一人の人として、丁寧に接している教師は、子どものことを誉めます。子どもたち一人一人の良さを見出そうと努力しているのです。子どもたちが憧れる教師の数が増えていけば、教師を志望する学生も自ずと増えるのかも知れません。 2025.02.06 教師
生涯学習 地域の教育力 「教育は愛」No.226 かつては、地域主催のイベントが学校を会場に開催されました。そこには、小学生や中学生が集い、忘れられない思い出を作ったものです。焼きそば、フランクフルト、豚汁、ヨーヨー釣りなど、手作り感満載のお祭りです。地域の結びつきが弱くなっている今、昔には戻れませんが、新しい形で何かできないものでしょうか。そんなことを地域・保護者の方とお話ししながら考えてしまいました。 2025.02.05 生涯学習
生涯学習 子どもの人数分の才能! 「教育は愛」No.225 学校では見ることのできない才能を子どもたちは持っていることがあります。学校の勉強とは関係の薄いところ、将棋、かるた、野球、サッカー、ピアノ等々・・・。子どもたちの学校では見えないような才能を知った時、教師の視野も広がります。子どもたちを多面的に理解できるようになります。子どもたちの人数分だけ才能はあります。その才能を引き出し、伸ばすことは大人の役目だと考えます。 2025.02.04 生涯学習
職場 キャリアより情熱 「教育は愛」No.224 キャリアを積んでいる=仕事ができる の構図は成り立ちません。勿論、キャリアを積んで立派な仕事をしている教師も沢山います。しかし、キャリアが浅くても、いい仕事をしている若い教師もいます。その教師を見ていると、早朝から出勤して、人一倍の仕事に取り組んでくれています。この教師には、情熱が溢れているのです。情熱を持って取り組む教師には、自ずと子どもたち、保護者、同僚からの信頼も集まります。 2025.02.03 職場
家庭教育 おむすびと愛情 「教育は愛」No.223 スポーツ少年団の子どもたちが、母親に感謝の気持ちを表す言葉の中に「おむすび」がよく登場します。おむすびには、握っている人の愛情も一緒に詰められているのではないでしょうか。その家独自のおにぎりの形、母親が、自分の母親から、そのまた母親から・・・教わり、伝えられている形なのかも知れません。 2025.02.02 家庭教育
生涯学習 スポーツ少年団の人間形成 「教育は愛」No.222 スポーツ少年団の中には、スポーツを通して人間形成を目的にしているチームが沢山あります。私が卒団式にお招きを受けた野球チームには、そのことが色濃く表れていました。挨拶や礼儀、感謝の気持ちを大切にしているチームは、チームワークも高まり、成績にも表れます。そして、チームには大きな「愛」が溢れています。 2025.02.01 生涯学習
中学年 温かい言葉 「教育は愛」No.221 3年生のベースボール型ゲームを参観した時のことです。あるチームの子どもたちが、とても温かい言葉を仲間に掛けています。見事なチームワークです。どうして、このような温かい言葉を掛けられるのでしょうか?それは、教師が日頃より温かい言葉を子どもたちに掛けているからです。子どもたちは、教師をまねて、温かい言葉を学んでいるのです。 2025.01.31 中学年体育授業
人生訓 夫婦の絆 「教育は愛」No.220 夫婦は、互いに理解し合って協働することにより絆を深めるのではないでしょうか。夫婦で子育てに明け暮れ、子どもが巣立った時に残されるのは二人です。この後、夫婦に有意義な時間を過ごせるか否かは、今までの理解と協働が鍵を握っているのではないでしょうか。 2025.01.30 人生訓生涯学習
職場 伝えることの難しさ 「教育は愛」No.219 話して人に伝えることは至難の業です。約6割理解してくれればよい方です。ですから、大抵の場合は4割にも満たない理解で終わっているのです。では、自分の考えていることを人に理解していただくためにはどうしたらよいのでしょうか。話し方に工夫することも大切でしょう。文章にしたり、繰り返し説明したり、図示したりすることも有効だと思います。そして、人に伝えるようとしても4割程度の理解しか得られないものだという現実を踏まえ、少しずつ努力してくことが肝要でしょう。 2025.01.29 職場