中学年 リーダーの育成 「教育は愛」No.123 体育授業のチームゲームでは、チーム編成と教材の工夫を行えば、リーダーを育成する絶好の機会となります。言葉で説明してもわかりずらいことでも、実際のゲームを通して、仲間との協働を経験する中で、心から理解できることもあります。教師は、子どもたち一人ひとりの能力や特長を把握した上で、授業を構築していく必要があるのではないでしょうか。 2024.10.17 中学年体育授業
中学年 鉄棒ブームをつくる 「教育は愛」No.122 鉄棒運動は、子どもにとってなかなか取り組みにくい運動のひとつです。固くて冷たい鉄棒を楽しい感覚を体感できる魅力的な棒にするためには、子どもたちが鉄棒をしたくなるような環境づくりが必要です。そして、環境は子どもの自然発生を待っているのではなく、教師自らが環境を作り出すことが大切だと考えます。 2024.10.15 中学年体育授業
中学年 根気強さと達成感 「教育は愛」No.121 鉄棒運動は、授業で動き方を理解しただけでは、子どもたちが夢中になるくらい技や動きを上達させることはできません。そのためには、学級の雰囲気づくりや教材研究、指導方法の研究など、教師の情熱と努力が必要です。そして、子どもたちをできるようにするまで根気強く練習を繰り返した時、子どもたちは、深い達成感を味わい、鉄棒運動だけでなく、様々なことに対して、自信を持てるようになるのです。 2024.10.14 中学年体育授業
中学年 中学年の体育授業 「教育は愛」No.120 中学年の体育授業では、子どもたちは、高学年とは異なる伸びを見せてくれます。教材や指導法を工夫すればするほど、飛躍的な伸びが見られるのが中学年の体育授業です。中学年の子どもたちは、身軽で、器用な動きを司る運動神経が大きく発達する時期でもあるのです。 2024.10.13 中学年体育授業
低学年 集団行動 「教育は愛」No.117 集団行動は、やらされているイメージが強いものでした。しかし、指導の仕方によっては、低学年でも楽しく学ぶことができます。そして、集団で行動することは、子どもたちの心を合わせることにも通じるものです。 2024.10.11 低学年体育授業
低学年 逆さ感覚 「教育は愛」No.116 子どもたちは、逆さになった途端、自分の位置関係が解らなくなってしまいます。頭とお尻が逆転した瞬間です。ですから、今、逆さになっているということを補助をしながら丁寧に指導する必要があります。そうでないと鉄棒で逆さになった途端に手を放してしまうということが起きてしまいます。逆さ感覚は、自然発生するものではありません。大人が教えて、初めて身に付くものなのです。 2024.10.10 低学年体育授業
低学年 想定外の力 「教育は愛」No.115 子どもの力は、時として、大人が考えていた以上の発展を見せてくれることもあります。元来、大人は、安全を優先するあまり、子どもが存分に力を発揮できないような条件をつけて運動をさせる場合が多いのではないでしょうか。もっと、安全に至る手順を踏まえ、子どもたちが、自分の力を100%出し切れるような体育授業を心がけるべきではないでしょうか。 2024.10.09 低学年体育授業
低学年 ころび方から教えます 「教育は愛」No.114 平成、令和と時代は移りますが、昭和60年頃をピークに年々、子どもたちの体力は低下し、現在は下げ止まり状態を示しています。また、運動能力は二極化していて、中には両手で自分の体重を支える動き方もわからない子どももいます。ですから、ころんだ時に手のひらを着けずに、手の甲を着いて、骨折してしまうこともあるのです。基礎的・基本的な感覚や体の使い方については、低学年の体育授業で丁寧に指導する必要性を年々感じています。 2024.10.07 低学年体育授業
低学年 子どもは見てもらいたい! 「教育は愛」No.113 体育授業ー6 (低学年)低学年は先生に見てもらいたいのです! 低学年に限らず小学生の子どもたちは、みんなそうです。先生に見てもらい、認めてほしくて仕方ないのです。 特に低学年の子どもたちならなおのことです。 計算でも、漢字でも、運動でも、初... 2024.10.06 低学年体育授業
低学年 できている子を誉める 「教育は愛」No.110 できていない子どもを叱り続けると、学級全体のモチベーションが下がってしまいます。それより、できている子どもを見つけて誉めるのです。そうすれば、他の子どもたちも教師に誉められたいという思いから、学習に集中できるようになります。学級全体に肯定的な雰囲気を作り出すことができるのです。誉め言葉は、子どもだけでなく、教師にも笑顔をもたらしてくれます。 2024.10.03 低学年体育授業