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諦めてしまう教師 「教育は愛」No.374

最近、最初から諦める教師が多くなってきたように感じています。子どもたちにとって成果が期待できることがあっても、その前に幾つかの困難が予想されるとアッサリと諦めてしまう教師が実に多いことか。この背景には働き方改革の影響もあるのかも知れません。
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価値観の違いはOSの違い 「教育は愛」No.368

ある講演で「積載しているOSが違うと考える」そうすれば、理解に苦しむことはない、という話を聞き、自分の中にあったモヤモヤが解消した気分になりました。
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子どもたちの目 「教育は愛」No.361

子どもたちは、教師のことをよく見ています。優しいだけの教師では子どもたちは納得しません。かなりシビアな見方をしていることに気付かされることが多々あります。それに比べて、教師は子どもたちの目を軽視している傾向があるのではないでしょうか。もっと、子どもたちの心を真摯に理解しようとする姿勢が必要だと感じる時があります。
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好きですか? 「教育は愛」No.357

長嶋茂雄さんの追悼番組で黒柳徹子さんと長嶋さんの対談が放映されました。その中で興味深いやりとりがあり、ハッと考えさせられました。
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医師と教師 「教育は愛」No.353

医師は人の命をつかさどり、教師は人の人生(未来)をつかさどる、と言われています。以前から教師は医師と同等の尊い職業だという私の考えは変ることはありません。しかし、働き方改革が叫ばれている今、教師は医師に追いつけない職業になっているような気がしてなりません。
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師魂 「教育は愛」No.336

校長を対象にした研修会で、講師の先生から素敵な言葉を教えていただきました。その言葉は、「師魂」です。日本の教育を支えてきたのは、教師の魂、「師魂」があったればこそ、というお話でした。この言葉が胸から離れません。
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壁になれるか 「教育は愛」No.332

ICTの普及により、教師の知識量は、授業において絶対的なものではなくなりました。今や子どもたちは、教師の知識量の何倍もの知識を端末から得ることができるのです。そのような中、教師は子どもたちにとって、乗り越えるべき壁となれるかが、教育の鍵となるような気がしています。
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愛する教師は愛される 「教育は愛」No.327

ある教師との会話です。「先生の愛が子どもに伝わり、子どもも保護者も先生のことを愛し、信頼してくれたのです」担任している子どもたち一人ひとりに惜しみない愛情を傾け、信念をもって教育している男性の先生です。その先生の愛が伝わり、いろいろな悩みを抱えていた子どもたちの心をポジティブに変容させてくれるのです。
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大向こうを見て 「教育は愛」No.324

大先輩が、「教師はもっと大向こうを見て仕事をするべきだ!」と檄を飛ばしていたのを思い出すことがあります。小さなことにクヨクヨしないで、もっとあなたのことを期待している常連さんを相手に元気を出せ!という意味だと解釈しています。
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見られていること 「教育は愛」No.310

舞台俳優さんたちは、主役以外の役者さんたちも、数多くのお客さんたちから注目されています。オペラグラスで贔屓の役者さんをじっと見つめているお客さんも少なくありません。ですから役者さんたちは、舞台に立っている間は、気が抜けず、全力で演技されているのだと思います。私は、教師という職業もそれに近い意識が必要だと考えています。