教師

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愛する教師は愛される 「教育は愛」No.327

ある教師との会話です。「先生の愛が子どもに伝わり、子どもも保護者も先生のことを愛し、信頼してくれたのです」担任している子どもたち一人ひとりに惜しみない愛情を傾け、信念をもって教育している男性の先生です。その先生の愛が伝わり、いろいろな悩みを抱えていた子どもたちの心をポジティブに変容させてくれるのです。
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大向こうを見て 「教育は愛」No.324

大先輩が、「教師はもっと大向こうを見て仕事をするべきだ!」と檄を飛ばしていたのを思い出すことがあります。小さなことにクヨクヨしないで、もっとあなたのことを期待している常連さんを相手に元気を出せ!という意味だと解釈しています。
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見られていること 「教育は愛」No.310

舞台俳優さんたちは、主役以外の役者さんたちも、数多くのお客さんたちから注目されています。オペラグラスで贔屓の役者さんをじっと見つめているお客さんも少なくありません。ですから役者さんたちは、舞台に立っている間は、気が抜けず、全力で演技されているのだと思います。私は、教師という職業もそれに近い意識が必要だと考えています。
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教師は何を教えるかよりも 「教育は愛」No.309

「教師は何を教えるかよりも、教師が何者であるかが重要です」(カール・メニンガー)この言葉は、教師と子どもの関係性を示す上でひとつの鍵となる言葉だと思います。
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安定した力 「教育は愛」No.306

プロ野球の世界でも安定した力を発揮してレギュラーの座を掴んでいる選手がいます。きっと、健康の自己管理や人が見ていないところでの練習など、かなりの努力をされているのだと思います。教師の中でも安定した力を発揮している者が沢山います。
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3つの愛 「教育は愛」No.303

「教師には3つの愛がある。学ぶことへの愛、学習者への愛、そして最初の2つの愛を結びつける愛だ」 スコット・ヘイデン 素敵な言葉に出会いました。
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感性 「教育は愛」No.294

子どもや保護者、同僚とも上手に付き合える教師には、周囲を気持ち良くさせる心遣いがあります。子どもも一人の人です。子どもと思わず、人として接する気持ちを教師は常に忘れてはいけないと思います。さて、子どもも含めて周囲の人たちを気持ち良くさせる心遣いをどうしてできるのでしょうか?私は、その教師が持っている感性だと思います。
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教師は人間力を磨け 「教育は愛」No.292

慈眼寺の塩沼亮潤住職のコラムに釘付けになりました。私も教育は行き着くところ教師であり、教師は人間力が問われる、という持論をもっています。塩沼住職も同様のことを書かれていたのです。
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先人に学ぶ 「教育は愛」No.290

令和の日本型教育の名のもとに、子どもたちの自主性・主体性をさらに発揮させるような授業研究を見聞きします。ここで、創造性を発揮させるのはよいことだと思いますが、より精錬させるためには、先人の研究に学ぶ姿勢があれば鬼に金棒だと思います。
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教師は信頼商売 「教育は愛」No.289

教師という職業は、子どもたちや保護者、同僚からの信頼があって初めて、認められる職業です。もちろん、実力にあたる授業力や学級経営の力も必要です。しかし、信頼されていれば、若くてベテランほどの授業力等の実力がなくても、十分に認めてもらえる職業なのです。ですから、教師が第1に磨かなくてはならないのは人間性ではないでしょうか。