教師 根拠のない自信 「教育は愛」No.157 令和に入り、若い先生方を見ていると、時々、たいそうな自信を持っている教師を見かけます。教師としてのキャリアも乏しいのに、妙に自信だけはあり、自分より年下の後輩に教えたがる教師。私はそのような教師を見ていると危機感を覚えずにはいられません。教師というのは、子どもたちの人生、未来を築く大切な職業です。常に謙虚に学び続けなければならない職業だと考えているからです。 2024.11.16 教師
教師 授業研究をしなくなった? 「教育は愛」No.152 教師にとっての生命ラインは授業力です。かつて、研究発表会等で研究授業を公開するのは、その学校を代表するベテラン教師でした。しかし、いつの頃からか、授業公開、研究授業は、若手の登竜門とばかりに、若い教師がやる風潮も垣間見えます。教師たるもの、授業研究にはいつまで経っても真摯に取り組むべきだと思います。 2024.11.11 教師
教師 プロ意識 「教育は愛」No.90 職場にはプロしかいません。それは学校という場も同じことです。プロならば、お金を払っていただくだけの価値のある授業をしなくてはならないのではないでしょうか?プロ意識を持つことは、自分のスキルや精神力を磨くことにつながります。一人ひとりの意識の違い、プロ意識の違いが授業にも表れるのです。全ては子どもたちのため、プロとしての教師の意識を持ちたいものです。 2024.09.14 教師
教師 働き方改革と仕事の本質 「教育は愛」No.88 働き方改革の名の下に、教師の多忙感を感じているものをあげると成績処理まで入ってきてしまいます。採点業務や成績処理は、子どもたちの学習の伸びを確かめ、次の学習へつなげる上で大切な業務です。このような教師の仕事本質にかかわるものを大変だから、といって働き方改革の土壌にあげるのはいかがなものでしょうか?教師は、ライセンスを所有する専門職なのです。もっと、誇りと意識を持って、仕事に臨みたいものです。 2024.09.12 教師
教師 教員養成はキャリア教育から 「教育は愛」No.82 学生たちは、教育学部に所属していても教職を志望しない者が多くなっていると聞きます。教師という職業は、ブラック企業と同じだ、ということが報じられているのも事実です。だからと言って、教職の光の部分だけを特化して学生を誘うのはいかがなものでしょうか?光があれば闇もあるのです。光を浴びるための努力や多少の苦しさに耐えることが必要であることもしっかりと伝えていくことが大切だと考えます。職業とは、光と闇が混在する営みなのです。キャリア教育を正しく、学生にする必要性を感じています。それでも、きっと、教師を志したいという学生は少なからずいるはずだと信じています。教職とは、特別な魅力に溢れているのも事実なのですから・・・・ 2024.09.07 教師
教師 プロはスキルを磨き続ける 「教育は愛」No.50 働き方改革を理由に、研修に対して後ろ向きな意見を持っている教師も残念ながら存在しています。しかし、働き方改革を進めながらも、自分の授業力を向上させるための研修は欠かせないものです。スキルを磨き続けるプロの空気を職場に醸成させたいものです。 2024.08.15 教師職場