学校教育

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頭がよくなる朝マラソン 「教育は愛」No.105

子どもたちの夜型の生活習慣は平成の頃から令和の時代を経ても変ることはありません。学校生活は朝から夕方までの活動時間、これは変ることはありません。そこで、学校教育でより効率よく学習をはかどるようにするためには、朝の運動が効果的です。脳のためにも、体のためにも。
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子どもたちの才能を伸ばす 「教育は愛」No.93

子どもたちは、学校の授業以外でいろいろな才能を発揮させているものです。教師は学校の授業だけを見て、その子のほんの一部分を評価しています。しかし、学校という教育の場以外にも目を向けて、子どもたち一人ひとりが持っている素敵な才能に目を向け、その才能を伸ばせるよう支援していきたいものです。子どもたちは、通知表の結果や受験の合否と離れた部分で素晴らしい才能を発揮できる力を持っているのですから。
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水泳授業民営化 「教育は愛」No.91

水泳授業の民営化を目の当たりにして、その学習効率の良さに驚きを隠せませんでした。学校の水泳授業は、形式的・儀式的な部分が多いのではないでしょうか。かつて、民間人校長を導入して変化の少ない公立学校教育に一石を投じたことがありました。これは賛否両論でした。しかし、水泳の民営化の効用を考えた時、民間のノウハウを参考にしながら公立学校のアップデートをすることは大変意義あることだと実感しました。
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小学校教科担任制 「教育は愛」No.83

小学校教科担任制は、今後、小学校3、4年生にまで拡大しようとする国の動きが、令和7年度の概算要求でも発表されました。今、小学校教科担任制は明らかに小学校教育を変容させています。当初はデメリットが懸念されていましたが、各学校の努力により、メリットについても数多く報告されるようになりました。実際に小学校では、教科担任制の導入によりどのような変化が表れているのでしょうか。
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ICTと表現力  「教育は愛」No.75

今の子どもたちは、デジタルネイティブです。ICT機器を与えれば、自然と使い方を探り、使いこなしていく力を持っているのです。子どもたちは、ICTを活用して、大人が驚くような創造力と表現力を伸ばしていきます。自走しながら発展できるのです。教師には「教え、身に付けさせる教育」から「引き出し、伸ばす教育」への転換が求められているのではないでしょうか。
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初任者研修について思うこと 「教育は愛」No.74

初任者研修を頑張っている初任者の教師を見ていて思うことがあります。全ての教科の研究授業に追われるよりも社会人としての自覚と子どもたちをリードできるリーダーシップを磨くような研修が求められているように感じています。子どもたちの心を掴むことができる心の持ち方や言葉掛け、立ち居振る舞いなど、より実践的な内容を初任者研修に盛り込んだ方がよろしいのではないでしょうか?
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学習習慣の確立 「教育は愛」No.68

学校の授業だけで完結できる内容と家庭での習熟が必要になる内容と区別して考えることが必要です。授業では考え方や調べ方の基本を学ぶ。その学んだことを繰り返し練習して習熟させ、理解すること、その場は時間割で区切られた学校ではなく、家庭での生活習慣を視野に入れる必要があるのではないでしょうか。家庭での学習習慣をしっかりと身に付けさせるためには、ご家族のご理解とご協力も必要不可欠です。
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卒業生を送り出すということ 「教育は愛」No.67

教師への報酬、それは子どもたちとの温かい心の交流です。そして、卒業生を担任することによって、抱えきれない程の素敵な想い出を子どもたちからプレゼントされます。これは、教員生活を続けていく上でのかけがえのない宝物となります。卒業生を送り出すということは、教職へのさらなる意欲をかき立て、教師としての力量も大きく向上させることにつながります。
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異国で自分を見直す 「教育は愛」No.62

イギリスへの海外研修では、異国の文化や歴史、人々のぬくもりに触れ、日常では経験できないようなことを数多く学ぶことができました。そして、遠い異国の地で、改めて自分とは何か?と自分のことを見直すことができたのです。ダビンチの聖母子のデッサン画の前に、自問自答したことは人生の中でとても大きな経験となりました。
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英国の学校で見聞したこと 「教育は愛」No.61

イギリスの学校で1ヶ月間見聞したことは、私にとって、教師としても、人としても貴重な経験となりました。イギリスの子どもたちと教職員のあたたかさ、優しさは、今でも私の胸に深く染み入り、息づいています。素敵な経験でした。