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人事異動は謙虚に真摯に 「教育は愛」No.270

人事異動は、謙虚に、真摯に受け止めるべきだと考えます。そして、新しい職場、新しい職種に人の和の力を高めながらチャレンジしていくことが賢明だと思っています。たとえ、未知の仕事、職場でも、人の和を活かせば、必ずや解決できるはずです。大切なのは、好ましい人間関係の構築です。
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チームとして 「教育は愛」No.269

学校は子どもたちを教育しています。ですから、時として担任はお山の大将的な稚気を振るい、独り善がりの教育をしてしまうこともあります。学校は、ひとつのチームです。学校の教育目標、校長の学校経営方針等は、教育委員会のビジョンを塾考して練られたものです。この方針をもって自分が担任している子どもたちの教育をつかさどることが必要になるのです。私たち教師の仕事は、すべて子どもたちの姿に表れます。そのことをしっかりと自覚して、チームで教育することを自覚する必要があると考えます。
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学校とPTAは敬愛で 「教育は愛」No.262

PTAは、学校には欠かせないものだと私は思っています。PTA役員の皆様は、お忙しい中、ボランティアスピリッツを持って活動をしてくださっています。このような方たちと学校はもっと交流を深めるべきだと考えます。まずは、この方たちを管理職が率先して大切にするのです。学校とPTA役員さんたちとの間には「敬愛」を持って絆を深めてはいかがでしょうか。その成果はすべて子どもたちに反映されるのですから。
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視野の広さ 「教育は愛」No.261

職場でいろいろな人と仕事をしていると、職員一人ひとりの視野の広さが気になります。年齢に関係なく、視野の広さは異なるものです。常に職場全体を俯瞰して見ている職員の意見は「なるほど」と思うことが多いのです。反対に自分のことばかり考えている職員の意見は、独善的で我が儘です。聞くに堪えません。私は、キャリアに従って、視野も広くしていく必要があると思います。ましては教師は、子どもたちに生き方まで導かなくてはならない存在なのですから。
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懇親会 「教育は愛」No.257

懇親をぜひ、深めたいと思える懇親会は、明日への力となります。そして、そこに集うメンバーは生涯の宝です。
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チャレンジ 「教育は愛」No.256

令和6年度のチャレンジは、ミニ講話勉強会でした。全11回、1時間枠の勉強会です。今日、最終回を行いました。自分が考えていたことは全て出し尽くしました。今の職場では、もう、ミニ講話勉強会は行いません。来年度は、新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。常にチャレンジし、学び続けることが、自分が教師でいられるための必須条件だと考えています。
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職場の「稚心」を去る 「教育は愛」No.252

近年、職場の「稚心」を去れない場面を散見することが増えてきました。これは、職員一人ひとりが「稚心」を去ることができていないことに起因しています。自分の気持ちを理解してもらうためのコミュニケーションも取ろうとせず、気に食わないことがあれば、態度や表情に出す。挙げ句の果ては、泣き出す始末。これでは、小学生のグループ決めや席決めと何ら変ることはありません。外部の方々から信頼を得るためには、まず「稚心」を去ることから始めなくてはならないのではないでしょうか。
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イクスキューズ 「教育は愛」No.247

私自身、失敗すると負けず嫌いのため、言い訳や他人の所為にすることが多かったように反省しています。しかし、失敗を素直に認め、冷静に振り返り、立ち上がることができなければ、人としての進歩はありません。人生の師、長嶋茂雄さんはイクスキューズしないことを自身にも選手にも戒めていたそうです。イクスキューズはいけません!
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友   「教育は愛」No.242

現在の勤務校で自分のチャレンジとして取り組んでいる「校長ミニ講話勉強会」。その勉強会に、東京の勤務校からわざわざ早退して駆けつけてくださった仲間がいます。かつて、一緒に勉強会で学び合った仲間です。「友」と呼べる数少ない人間の一人です。定期的に会っている訳ではありません。それなのに、再会すると時間が巻き戻されます。ミニ講話勉強会が終了してからも2人で、勉強会の続きを行いました。時間があっという間に過ぎていきます。情熱を持って学び合った仲間は、友となり、生涯の宝物となっています。
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学校のチームワーク 「教育は愛」No.238

学校は、毎年人事異動によりメンバーが入れ替わります。そして、4月から培ったチームワークは、年度末にピークを迎えるはずです。この頃、仲間の窮地を救いたい一心で校長まで相談に来てくれる教師が複数人いました。このような教師たちこそ、学校のチームワークを向上させてくれる宝物です。原動力です。自己犠牲さえ厭わない人間性の大きさと深さがある教師たちです。学校のチームワークを向上させるコツは、結局、人間性の大きさ、深さを備えた教師の育成に他ならないのではないでしょうか。