体育授業

体育授業・導入の大切さ 「教育は愛」No.177

体育授業では、毎時間の導入がとても重要だと考えます。子どもたちは、運動したくてうずうずしているのです。ですから、まず体を動かせるような効率のよい導入を工夫する必要があります。ましてや、低学年ではなおさらのことです。
教師

教師の愛と情熱 「教育は愛」No.176

教師の愛と情熱ある指導は、必ず子どもたちに伝わっているものです。それなのに、管理職や保護者からの批判を必要以上に警戒して、教師が萎縮してしまっている場面も散見されます。もっと大切なこと、それは、教師とは子どもたちに愛と情熱をもって指導することではないでしょうか。そのためにも教師は自身の人間性を高める必要性を感じています。
学校教育

学校は誰の物? 「教育は愛」No.175

学校は誰の物? この根本的な質問にどのように答えるか? 自治体の物、首長の物、いろいろな考え方があるでしょう。私は、学校は、地域の物だと思います。学校に校長として着任すると学校の全権を手にしたような気になってしまう者もいるようです。しかし、学校の持ち主とも言える地域の方々が、学校にどのような期待を寄せているのか、それを丁寧にキャッチすることが必要だと考えます。その上で、学校を改善し、経営していくのが校長の務めではないでしょうか。
体育授業

学習隊形 「教育は愛」No.174

体育授業には、国語や算数のような教室の指定席はありません。運動場や体育館では、子どもたちはどのように教師の近くに集合すれば良いのか、指導されなければ分からないままです。体育授業でも場面に応じて子どもたちの集合隊形を工夫する必要があります。子どもたちの学習隊形は授業者の授業デザインのひとつです。
体育授業

教師の授業イメージ 「教育は愛」No.173

時代とともに教育に関するテクノロジーも着実に進歩しています。ですから、教師も今までの授業イネージを固持するのではなく、時代に合ったツールを活用しながら、新しい授業イメージへのアップデートすることが必要です。昭和から平成、時代は令和です。この間に、国際社会も通信手段も大きく変化しました。体育授業だけ、昭和のままでは、未来を拓く子どもたちのことを自信を持って指導することなどできないのではないでしょうか。アップデートが必要です。
学校教育

研究発表会は必要? 「教育は愛」No.172

研究発表会を開催することが目的となっている研究発表会は、実践力が伴っていない気がします。研究とは、常に子どもたちを変容することができる実践力に結びつかなくてはならないと考えます。どうせ、開催するなら、万人が納得できるような実践力が豊富な研究発表会にしたいものです。
コラム

趣味が優先、厄介な人 「教育は愛」No.171

仕事より趣味が優先してしまう厄介な人がいます。そもそも、趣味とは、人に迷惑をかけてまで行うものではありません。ましてや大切な仕事仲間や家族にまで迷惑をかけてしまうようだと処置なしです。趣味はあくまでも心を豊かにできる、リフレッシュできるものであるはずです。大切な人に迷惑をかけるようではリフレッシュなどできるはずはありません。
コラム

武士の魂を持つ魅力的な方 「教育は愛」No.170

自分が一緒に仕事をした仲間で、年下でしたが、惚れ惚れする方と出会いました。その方は、一言で表現すると武士の魂を持つような方でした。今、いろいろな価値観が広がっている中、この方のような一途な思い、行動をとれる人間がどれくらいいるでしょうか。人として生きていく上で忘れてはならないことをこの方から教えられた思いです。
体育授業

チームゲームの作戦指導 「教育は愛」No.169

チームゲームの作戦を子どもたちが一生懸命に考えている場面。負けているチームは特に真剣です。しかし、子どもたちが簡単に勝てる作戦を考えられるようでしたら、悩みはしません。ここで教師が具体的な指導をしなくてはならないと考えます。それなのに、「勝てるようによく考えてごらん」ではあまりに無責任です。負けている原因を分析した上で、このチームが本当に勝てるような作戦を指導してあげるのが教師の役割だと思います。
家庭教育

母の明るさ 「教育は愛」No.168

江戸っ子の母は、女手ひとつで私たち兄弟を育て上げてくれました。苦労の日々だったはずですが、母はいつも明るく私たちを元気付けてくれました。母のユニークな想い出を書かせていただきました。